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Packers - Cardinals Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年8月19日
- ナイトゲームなのにアリゾナ州テンピの気温は35℃。昼間は43℃もあったらしい。
- 勝因は何と言ってもディフェンス。特にランディフェンスは相手を19回18ydsに抑え込み、文句なし。相手の先発オフェンスに対戦した5回のシリーズに絞ると、ラッシング-9yds。サック2回。ファンブルリカバー1回。「ディフェンスはアグレッシブにプレーできたことに満足している」とシャーマンHC。
- LBニッカーソンに始まって、DEバジャ=ビアミラ、DEホリデイ、DTライオン、DTウォーレン、DEキャンプマン、DEトミッチの計7人が1つずつサックを記録。
- 新加入のDEジョー・ジョンソンはサックこそなかったものの、さすがのプレー。相手のスクリーンパスへの読みや、ラン守備など、バジャ=ビアミラとは違うところを見せつけている。
- カーディナルスのラッシング18ydsに対し、パッカーズはラン122yds。アーマン・グリーンが4回21ydsのあと、ミーリーが8回41yds。フィッシャーが4回20yds。ブルッキンズは4回17yds。カーターは4回12yds。グッドマンは4回11yds。また、フィッシャーはスクリーンを含むパスプレーでも4回42ydsと活躍した。もし今ロースターを決めるとしたら、グリーン、ミーリー、フィッシャーの順か。
- ペナルティが10回66ydsと多かった。特にオフェンス。LTクリフトンはスクリメージよりも下がりすぎる反則を二度も取られた。WRリーはTDパスキャッチかと思った瞬間、パスインターフェアの判定で取り消しに。
- QBファーヴとWRウォーカー、リーのコンビネーションがイマイチだったのに比べ、WRドライバーとのコンビは問題なし。低いパスをダイビングキャッチしたタッチダウンは見事。その直前のTDパスをキャッチミスしていただけに本人はホッとしたことだろう。
- 良いプレーもあったが、ミスも多かったのがWRウォーカー。しかし、QBファーヴが彼にパスを投げたがっているのは間違いない。「まだこれがプロに入って2試合目だからね。彼はいいルートを走ってるし、一生懸命やってる。きっと大丈夫だろう」とQBファーヴ。
- ヒジを痛めていたRTタウシャーは元気に先発。13プレーだけこなしてOTバリーと交代した。
- グリーンベイにやってきて以来、実績ほどのパントリターンを見せていなかったダリエン・ゴードン。ここ数日、「こんな調子ではカットされるかも」と囁かれ始めたとたんに素晴らしいリターンを連発して実力を見せつけた。「誰かが僕を不振だと書いたり、コーチがその話をしたところで、僕が10年もプレーしてきたってことに変わりはないからね。」とゴードン。力を証明しようと焦ったのか、最初のパントこそフェアキャッチすべきところを無理して失敗したが、それ以降は19yds、23yds、フェアキャッチ2回。「みんながすごくいいブロックをしてくれたからね。あれぐらいやってくれれば僕は大丈夫」
- RBアーマン・グリーンは4回走ったところで、鼠蹊部を少し痛めて退場したが、「ちょっとひねっただけで、念のため休んだだけ」とグリーン。LBレノンは鼠蹊部を痛めた。LBウィルキンズは脚の痙攣。TEマーティンは目を突かれたために途中退場したが、問題なさそう。