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Camp Notebook: 門限延長を賭けた勝負
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年8月 9日
午前の練習終了後、毎年恒例となった、今夜の門限延長を賭けたオフェンス対ディフェンスの勝負が行われた。昨年はゴルフのニアピンコンテストだったが、今年は攻守ラインマンのパントキャッチ対決。マシンによって打ち出される2本のパントを2人がキャッチできるか、という勝負だ。オフェンス陣の代表はOTタウシャーで、ディフェンス陣の代表はDTギルバート・ブラウン。OTタウシャーがキレイに2本キャッチ(しかもフェアキャッチのシグナル付き)したのに対し、DTブラウンは2本ともキャッチできず。今年はオフェンス陣が昨年の雪辱を果たし、今晩の門限延長を勝ち取った。
- 午前中の練習で、WRテリー・グレンがヒザを痛め、途中退場した。QBファーヴのショート・スラントのパスを捕ろうとした時、ビハインド気味のボールにアジャストしようとした瞬間に、足を滑らせて体が後ろに倒れてしまったようだ(倒れた瞬間の写真)。幸い検査の結果、問題なしとわかって一安心。グレンはその後の練習に復帰しようとしたが、先週と同じようにコーチ陣に押し止められ、見学するだけに留めた。「倒れた直後は、かなりビビったよ」とグレン。一晩様子を見て、患部の腫れなどの問題がなければ、明日は復帰の予定。
- ウィークサイドLBのネイト・ウェインが調子を上げてきた。オフにヒザの手術をしたために、キャンプでは半日ずつの練習にとどめてきたが、このところは練習量も増えて動きも全く問題なし。コーチたちを安心させている。
- '96年に引退したかつての左タックル、ケン・ルトガーズがパッカーズのキャンプを訪問。現在オレゴンに住む彼は、"GamesOver.org"という非営利団体を運営していて、その目的は「引退したフットボール選手がその後の生活に適応できるよう手助けする」というもの。自分と同じポジションをプレーするLTクリフトンのプレーについては、「非常にいいね」とコメント。
- 今週末のイーグルス戦では、ダリエン・ゴードンがパントリターナーとなるのは間違いないが、キックオフリターンの方はまだ未定。「誰が一番健康かによるね」とノヴァックSTコーチ。
- 昨日休んだQBファーヴとRBグリーンは練習に復帰。WRファーガソンは昨日に続き、今日も休んでいる。DEホリデイは胸部打撲の痛みがぶりかえして、今日は休み。