グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年8月 9日

OTアール・ドットソンの出遅れ

6月に受けたヒザの関節鏡手術からの復帰途上のOTアール・ドットソン。今回のキャンプではまだ一度もパッドを付けることができず、独自メニューでトレーニングを続ける毎日。しかしシャーマンHCは特に焦ってはいない。プレシーズンゲームに出場させることにはこだわらず、開幕前に練習に参加できるようになるだけで十分だと考えているようだ。「彼が来週か再来週に戻ってきてくれるだけで有難いよ。彼に関しては無理させる必要なんてないんだ。実績あるベテランだけに、復帰過程には細心の注意を払わなければ」

また首脳陣は、ドットソンに左タックルをプレーさせることも検討しているようだ。プロ入り以来、右タックル以外で試合に出た経験が全くないドットソンだが、チーム事情では左タックルの控えが絶対的に不足している。もし彼が左右タックルの控えを兼任できれば、これほど有難いことはない。「彼は、自分でやろうという気になれば何でもできるはずだ。去年のストークスはLTクリフトンの代役として良い仕事をしてくれたが、ドットソンはより優れたアスリートだし、よりパワフルだ」とシャーマンHC。

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