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Camp Notebook: スクリメージ練習
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年8月 5日
例年は"Packers Family Night"のイベントがこの週末に行われるが、今年と来年はランポーフィールド工事中のため中止。その代わりということで、いつもの練習フィールドではあるが、試合形式に近いスクリメージ練習が、3500人の観客の前で行われた。
- QBファーヴが最も多くパスを投げたのは、やはり新エースのWRテリー・グレン。しかし最初の数本はタイミングが合わず、4回連続失敗。しかし最終的には4回60yds、2TDとまずまずだった。「最初の方はちょっと合わなかった。でも大事なのは、失敗してハドルに戻るたびに、どこが悪かったか話し合って、次の時には直すことだよ」とグレン。
- WRドライバーがファーガソンに代わって1stユニットでグレンと組むケースが増えてきた。ドライバーにスターターのチャンスか。
- 2ndユニットに入ったWRウォーカーは、ディフェンスの1stユニットを相手にQBピダーソンからのTDパスキャッチ。CBマッケンジーに競り勝ったのは価値がある。4回49yds。
- 同じくルーキーのQBノールが2ndユニットを率いて、ディフェンスの1stユニット相手に大健闘。TEマーティンとWRベイリーに見事なTDパスを決め、6/12、102yds、2TD。
- RB陣では最もボールキャリーが多かったのはルーキーFAのトニー・フィッシャー。9回27yds、1TD。パスキャッチも2回。
- ディフェンス陣ではDEバジャ=ビアミラが4サックを決める大暴れ。相変わらず好調。
- ルーキーSアンダーソンはイマイチ。CBマクブライドとぶつかってしまい、WRリーにTDを許す。
- ふがいないディフェンス陣にSシャーパーが苛立ちを隠せない。「ひどかった。もしあんなプレーをしていたら誰も止められない。相手が2ndユニットだからなのか、大観衆がいないからなのかわからないけど。一つ言えるのは、こんなプレーをしてちゃプレーオフには行けないってことだ」
- スクリメージ練習に参加しなかった主力選手は、DEホリデイ(胸部打撲)、Cフラナガン(親指骨折)、RBミーリー(肋骨)、FBダヴェンポート(足)、OTドットソン(ヒザ)、LBウェイン(ヒザ)、CBバウ・ジュー(鼠蹊部)。
- 鼠蹊部の痛みのために今回のキャンプを全休しているCBバウ・ジューだが、今週の途中あたりから練習に復帰できるかもしれない。もちろん週末のイーグルス戦は出場しない。