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Camp Notebook: OTドットソンが気を取り直した
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年7月30日
昨日は「引退しちゃうかも」とまで落ち込んでいたOTアール・ドットソンだったが、ドクターの説得を受けて、がんばって左ヒザのリハビリを続けることに決めたようだ。「まだ痛みがとれないから、引退のことも考えてしまったけど、ドクターと話したら、これは術後6週間では普通のことだ、と言ってくれたから。実際はまだ5週間だし」と気を取り直した模様。
- 土曜日の練習初日からチームに合流したDEヴォニー・ホリデイだったが、最初の2日間はコンディショニング主体の個人ドリルにしか参加していない模様。よくわからないが、シャーマンHCによると「どういうわけか分からないが、代理人が保険の手続きを済ませていないから」ということらしい。「気の進まぬ状態で無理に参加してもケガするだけ」とシャーマンHCもあきらめているようだ。
- ファンブルなどが多く、不甲斐ない練習内容に腹を立てたシャーマンHCが、練習後に選手を集めて説教。「確かにキャンプ3度目の練習としては、典型的かもしれないが、我々は典型的なチームなどではありたくはないのだ」
- 気温が午前中30℃、午後は32℃まで上がった。DEジョン・ギルモアは少し気分が悪くなり、新設のクーリングステーションのお世話になった第一号。
- グレンは別格として、WR陣では2番手候補筆頭のファーガソンが、やや落球が多く、やや苦しんでいる。ドライバーは非常に評判が良く、ファーガソンから先発の座を奪うかも。ウォーカーはやはりルーキーらしく、良かったり悪かったり。
- ホリデイ不在のため、ジョー・ジョンソンがパワー・エンド(ストロングサイド)に回り、バジャ=ビアミラが"エレファント"でプレー。バジャ=ビアミラは、これまでのスピード一辺倒ではなく、パワーもかなりアップして、インサイドから相手OTを押しまくるシーンも。
- RBキジャナ・カーターは、やや体重オーバーだったために金曜日のフィジカルテスト(300ヤードのシャトル・ラン)での成績は悪かったらしい。しかも日曜日はファンブルを連発し、立場は悪くなった。
- 背中を痛めて初日を休んだCBマクブライドが練習に復帰。アーマン・グリーンはハムストリングの張りを訴えて、午後の練習は大事を取った。Sエドワーズは午前の練習で少しヒザをひねったが、たいしたことはなさそう。RBブルッキンズは足を痛め、午後の練習を休んだ。
- フロリダ大出身のWRのBrian Haugabrook (読めん)と契約。彼はドラフト外ルーキーとしてこの春49ersと契約したが、6月のミニキャンプの後に解雇されている。