グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年5月28日

NFLヨーロッパのパッカーズ選手近況

グリーンベイからNFLヨーロッパへ派遣されている選手たちの中で、最も注目されているのがRBハーバート・グッドマン。この土曜日もラン21回86ydsの活躍で、スコティッシュ・クレイモアズの3連勝に貢献した。7試合を終えて、541yds(平均4.1yds)はリーグ3位。ファンブルがやや多いのは気になる。グリーンベイではロースター入りのボーダーライン上にいるだけに、もっともっと活躍をアピールしたいところだろう。

同じチームに所属するのがCBハーレー・ターヴァー。昨年はなんと6回もパッカーズから解雇され、その度にまた契約(主にプラクティス・スクワッドだが)している。今年はNFLヨーロッパでなかなか良いプレーをしているようだ。フィジカル的には決して恵まれてはいないが、アグレッシブなプレーが評価されている。開幕ロースターの53人に残れる可能性も、わずかながら出てきた。

NFLヨーロッパ派遣選手のなかで、パッカーズが最も失望しているのが、OG兼ロングスナッパーのエド・カール。パッカーズはここ数年、ロブ・デイヴィスをロング・スナッパー専門として雇っているわけだが、ロースター構成上、他のポジションもこなせる選手の方が望ましい。というわけでエド・カールが控えOGとして使えるようになることを期待してヨーロッパに送ったのだ。しかし彼はライン・ファイアーでスターターになることができず、これでは経験の積みようがない。

カテゴリ : Player