グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年2月28日

制限つきFA選手たちにオファー

パッカーズは、3月1日に制限つきフリーエージェント(RFA)になる予定の3選手に、3段階のうち最も安い$563,000の"Qualifying Offer"を提示した。 最低額のオファーの場合、他チームへの移籍を許した場合、パッカーズが受け取ることができるのは、「その選手がドラフトで指名されたのと同じ順位」の指名権ということになる。 (仕組みは用語解説へ)

提示をうけたRFA選手は、WRドナルド・ドライバー、CBトッド・マクブライド、DT/DEクリディアス・ハントの3人。 ハントはドラフト3巡指名、しかも薬物問題で出場停止の経験があるので、まず他チームからの誘いはないものと予想される。

WRドライバーはドラフト7巡指名、CBマクブライドに至ってはドラフト外入団なので、他チームの興味をひくことは十分考えられる。 (しかし他チームが提示したのと同等以上の金額をパッカーズが提示すれば、移籍を阻止できる)

もう一人のRFA予定選手だった、K.D. ウィリアムズ(ストロングサイドLBの控え)は"Qualifying Offer"を提示されず、解雇されることになった。

RFA選手に旧所属チームが提示するオファーには3段階ある。そのうちのどれを提示しておくかによって、他チームへの移籍を許した場合の補償(ドラフト指名権)の量が変わってくる。なお、上記の制限つきFA選手が他チームと交渉できるのは4月15日まで。それを過ぎて他チームからのオファーがなかった選手は、自動的に上記の金額で1年契約ということになる。

カテゴリ : Contract/Personnel