グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年1月30日

OTアール・ドットソンは先発できるチームを探す

90年代後半のパッカーズ黄金時代に先発RTをつとめてきたアール・ドットソン。しかしこの2年間は椎間板ヘルニアをはじめとしてケガに悩まされ、若手のタウシャーが台頭したこともあって控えに甘んじてきた。しかしチャンスさえあればNFLのどのチームでも先発を務める力があることは誰もが認めるところ。シーズン終盤にRGリヴェラが手を骨折してからは、毎試合の半分(変則的だが)をRTとしてプレーしており、まだまだ力が落ちてはいないことをチーム内外に立証して見せた。

1年契約だったために2月いっぱいで契約が切れるドットソンは、シーズン中から発言していた通り、先発させてもらえるチームを探してしばらくはFA市場の様子を見ることになる。問題があるとすれば、やはりここ数年のケガの多さだろう。腰の他にも、ヒザにも爆弾を抱えているため、相手チームが契約を躊躇することも考えられる。また、いったんはチームを離れるとはいえ、パッカーズとも決して喧嘩別れの形ではなく、「控えでよければ是非戻ってきてくれ」とのこと。ドットソンもグリーンベイには愛着があり、他チームでの先発の願いが叶わないなら、パッカーズと再契約する可能性が高い。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player