グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年1月 8日

スペシャルチームの向上

何人もの優れたスペシャルチーマーを開幕前に解雇し、アレン・ロッサムをケガで欠いたパッカーズのスペシャルチームは今シーズン苦戦を続けてきた。しかしシーズン終盤になってようやくカバーチーム、キックオフリターンチームが活躍してチーム全体を助けることができるようになった。スペシャルチームコーチのフランク・ノヴァックも「ずっと苦しんできたが、ようやくここまで来た」と手ごたえを語る。

相手カバーチームの弱さに助けられた面もあるが、RBレヴェンズの平均34.5ydsのキックオフリターンは今季最高。控えRBに甘んじるレヴェンズのタフなプレーをシャーマンHCも称賛している。「試合後、チーム全体に言ったんだ。『彼こそ究極のプロフットボールプレーヤーだ』ってね。確かにリターナーの仕事は彼が本当に欲しかったものじゃない。彼は真のランニングバックで、今季は最高のシーズンを送っている若いRBの影に隠れてきた。しかしレヴェンズは毎日タフな仕事をして、チームに対して出来得る限りの貢献をしてくれている。もしドーシー・レヴェンズに学べないような若い選手がいたとしたら、その選手は何に対しても学べないということだ。

カバーチームもシーズン終盤は良いプレーを続けている。NYGのパントリターンを4回6yds。キックオフリターンを6回101ydsに抑えた。「今日は我々のカバーチームが圧倒していた」とノヴァックSTコーチも満足げ。ロングウェルのキックオフはまずまずコーナーにコントロールされ、飛距離が出なくても滞空時間を稼いでいた。今季パントリターンでもキックオフリターンでも一度もタッチダウンを許さなかった。

カテゴリ : Football