グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年10月11日

交渉担当アンドリュー・ブラントが昇進&昇給&契約延長

アンドリュー・ブラントパッカーズのチーフ・ネゴシエイター、サラリーキャップ・スペシャリスト、正式な役職名は"director of player finance"だったアンドリュー・ブラント41歳。今年のオフはSシャーパーやロングウェル(K)との長期契約をまとめ、さらにRBレヴェンズ、OTアール・ドットソン、Cフランク・ウィンタースらベテランを説得し、契約を見直ししてサラリーキャップに余裕を作ることにも成功した。現在の好調なチーム状況の陰の功労者とも言えるブラントの評価は内外でうなぎ上りだ。

現在のNFLでは、サラリーキャップ管理がチーム運営のなかで極めて重要なものになりつつあり、彼のような人材はどのチームものどから手が出るほど。パッカーズはそんな彼の功績に報いつつ、来年で契約の切れる彼を他チームに取られることを防ぐため、さらに契約を3年延長し、肩書きに"vice president"も付け加えることになった。パッカーズには副社長の肩書きの人が何人もいるが、

John Jones (senior vice president of administration)
Mike Sherman (executive vice president/general manager/head coach)
Mark Hatley (vice president of football operations)

実際はジョーンズ副社長とともにチームの財政面を担当しつつ、フットボールの面ではヘイトリーとともにシャーマンHCの下で働くのが彼の仕事。ヘイトリー(チーム全般)、ブラント(交渉、サラリーキャップ担当)、ジョン・ドーシー(カレッジ担当スカウト部長)、レジー・マッケンジー(プロ担当スカウト部長)の4人がシャーマンHC/GMを支えていくという布陣となっている。

カテゴリ : Coach/Front Office