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Packers 10 - 14 Buccaneers
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年10月 8日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Packers (3-1) |
0 |
7 |
3 |
0 |
10 |
Buccaneers (2-1) |
0 |
7 |
0 |
7 |
14 |
パンサーズ戦と同様、前半にファーヴがインターセプトを2つ喫し、そのうち一つはなんと98ydsのインターセプトTDというイヤな展開。しかしディフェンスが持ちこたえているうちにシュレーダーへの67ydsパスが炸裂して同点に追いつく。
その後は両者ともなかなか1stダウンが続かないディフェンシブマッチの様相。次第にパッカーズDLが相手OLを圧倒して計5サックを挙げるうちにロングウェルのFGが決まって勝ち越し。4Qの途中までは完全にパッカーズペース。タンパベイオフェンスのふがいなさに地元ファンからブーイングも聞こえてくるほど。
オルストットのランとショートパスばかりで思うように進まなかったバッカニアーズオフェンスだが、4Qになるとパッカーズディフェンスにも(暑さもあって)疲れが見え、ミスタックルが多くなる。ついにオルストットの39ydsTDランを許して再逆転。最後のドライブでは敵陣8ヤードまで攻め込むが、時間の使い方が悪かったこともあって万事休す。
- 今日の3INTはどれもファーヴの判断ミスと思われる。前半の2つはWRがかなりタイトにカバーされていたし、4Qのブラッドフォードへのロングパスもダブルカバーされていた。
- パス成功20回のうち、WRへのパスはわずか6回。RB/FBへのショートパスばかりになってしまった。相手のパスカバーが良いのは確かだが、序盤で2INTを喫したために後半は安全第一になりすぎたきらいもある。
- 4Qには敵陣31ヤードでの3rdダウン10、リバースプレーが失敗して5ヤードのロス。相手がアンネセサリーラフネスを犯してくれたのに、シュレーダーがカッとなってどつき返したために両者反則で相殺。ここで1stダウンを取れていれば。
- 終了直前の逆転を狙ったドライブ。RBグリーンがスクリーンプレーでロングゲインしたのはいいものの、何故かアウトオブバウンズに出ず。次のプレーでは何故かレヴェンズのランをコールして更に時間を無駄使い。その後はフォルススタートとサックで18ヤードまで下がり、TDを狙った2回のパスはどちらも通らずに万事休す。
- リターナーのロッサムは今日も欠場。リターンが出ないのも苦しいが、相変わらずカバーチームが悪く、常にこちらの方がフィールドポジションが悪かったのも敗因の一つ。
- ケガ人が続出。多くはいったん退いた後に試合に復帰していったが、復帰しなかったのはRB/KRロンデル・ミーリー(脳震盪)とOTクリフトン(不明)。
- 今日もディフェンスラインがサックを量産。チーム5サックのうち、DEバジャ=ビアミラが3サック。ファンブルフォースも1回と大活躍。