グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年8月29日
月曜から練習に復帰したのは、RBアーマン・グリーン、RBレヴェンズ、LBナイル・ディッグス、LBネイト・ウェインの主力4人。その結果として、良いニュースが2つと悪いニュースが2つ。
- RBドーシー・レヴェンズ。骨折した左手に大きなプロテクターをつけて練習に参加。「まだ最初だからこんなにデカイけど、だんだん小さくする」とレヴェンズ。シャーマンHCは「ランプレイは大丈夫だと思う。問題があるとすればパスキャッチだろう」と語り、「開幕戦に出場させる」と明言。
- LBネイト・ウェイン。ヒザを痛めた8/11のブロンコス戦以来ひさびさの練習。特に問題なし。
- RBアーマン・グリーン。9日ぶりに練習に参加したが、途中で退いた。ケガがぶりかえしたのか?との問いに「今日は彼が100%かどうか見るためのテストだった。それが100%ではなかったということだ。まだ少し張りを感じているようだ」とシャーマンHC。金曜日のレイダーズ戦は"Probable"だったのが"Questionable"に後退したという感じ。
- 一番心配なのがLBナイル・ディッグス。FBマット・スナイダーと激突し、数分間立ち上がれなかった。鼠蹊部(脚の付け根)のケガを(どの程度かはわからないが)悪化させたのは明らかだ。
- 脳震盪の影響が心配されるWRアントニオ・フリーマンがひさびさにロッカールームに現れてコメント。それによると今では全く自覚症状は残っていないとのこと。「開幕戦に100%の状態で出場することが目標だ。幸いにもプレシーズンはもう1週あるから、慌てることはない」と語る。2年間で3度目の脳震盪のため脳震盪を起こしやすくなっているのでは?という質問についてはは否定。「フィールド中央をアクロスするWRには、時としてこういう事は起きるもんだ。誰にでもできるプレーじゃないが、自分はそれが出来るWRの一人だ」
- DEデアンジェロ・ロイド、DT Harry Deligianis、CBケヴィン・ケースヴィハーンの3選手がさらにカットされた。特にCBケースヴィハーンはファミリーナイトで、ファーヴのパスを2度インターセプトして話題の人になったが、その後のプレシーズンゲームではあまり良いプレーを見せることが出来なかった。