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Camp Notebook: ファーヴの体作りは
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年7月30日
- 前回のミニキャンプ後にコーチからボールをいくつも手渡され「このボールが擦り切れるぐらい、週に2、3日は投げる練習をしてこい」と指示されたブレット・ファーヴ。その目的は、トレーニングキャンプで急に投げ始めて昨年のようにヒジを痛めることを避けるため。そのせいもあって彼の投げるボールはうなりを上げ、コントロールも完璧。「すでにシーズン半ばの出来じゃないか」という声がしきり。ただし、投げ過ぎを警戒することと、2番手争いのトリヴァーとピダーソンにチャンスを与えるため、ファーヴとバリスは投げる数自体は少ない。
- WRアントニオ・フリーマンの動きがよさそう。キャンプリポートに来たESPNのJohn Claytonによれば、コンディショニング・ドリルではWR陣のなかで一番速かった、とのこと。体も相当出来上がっているようだ。
- CBマイク・マッケンジーが右足腓骨の痛みのため、練習を休んでいる。ミニキャンプの間は抗炎症剤を使って炎症を抑えていたが、今回使うのをやめたらところ痛みがぶりかえしてきたようだ。そのため、日曜の朝からその薬を使うことにして様子を見るとのこと。いつ頃練習に復帰できるかは未定。
- ピダーソンとトリヴァーの2番手QB争いは今のところ低調。日曜の午前中だけで2人合わせて4インターセプト。頑張ってください。
- LBネイト・ウェインは午前中にボールキャリアーと衝突した際に脳震盪。午後はお休み。
- CBタイロン・ウィリアムズは今日も午前の練習のみで午後はお休み。鼠蹊部の痛みを悪化させないよう、初日からこんな感じ。これからも慎重にいくはず。
- DTラッセル・メリーランドも腰の痛みのため大事をとって日曜は休み。DTの層が薄くなっている中、これ以上のケガ人はどうしても避けたいところ。