グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年7月30日

DTクリディアス・ハントが謝罪

薬物問題で4試合の出場停止処分を受けたDTクリディアス・ハントが、幾重にも取り囲んだ報道陣の前で、公式に謝罪の言葉を述べた。午前中の練習が終わってからシャーマンHC/GMの部屋に呼ばれた彼は、メディアの前で話をするようにHCから説得され、HCに付き添われて報道陣の前に進み出た。「チームやファンや家族、それに今年の僕に期待してくれていた人々を失望させて本当に申しわけないと思う。今は自分の状況を正そうと努力しているところだ。そしてみんなに ? 自分にも ? 償いが出来れば、と思う」

ひとつ、ふたつ質問が出たところでシャーマンHC/GMは会見を打ち切ってハントをかばった。「彼は自分が起こした事に非常に後悔していて、それを正そうとしている。長い間コーチをやっているがあんなに後悔しているのを見たことがない。彼はただただ復帰したいのだ」

人格者として誰からも尊敬されているDTラッセル・メリーランドも若い後輩をかばい、進んで相談に乗りたいと語る。「ロッカールームでも、誰一人ハントを非難したりからかったりする奴はいない。誰でも過ちを犯すものだ。そういうやつを今までにも見てきたし、二度失敗した奴も知っている。彼ならこの事件を乗り越えられると思う」

カテゴリ : Player, Scandal