グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年7月23日

WRフリーマン 危く収監されるところだった

WRアントニオ・フリーマンは99年12月に起こした交通事故(同乗していた女性が大ケガ)と、その際に逮捕に抵抗したこと、また警察に嘘を述べたことで有罪となり、2000年2月末から1年間の保護観察処分と50時間の公共奉仕が科せられていた。

ところが最近明らかになった文書によると、フリーマンは監察官との面接を繰り返しすっぽかした上に、公共奉仕もサボりまくり、ドラッグテストも受けていなかった。彼のトラブルは保護観察期間が終わる2ヶ月前の2000年12月まで続き、ついにはシャーマンHCが乗り出したらしい。結果としてはフリーマンはこの2月に無事、全ての義務(怪しいものだが)を果たし終え、保護観察期間を終えているが、それはシャーマンHCが関与して仲介したおかげのようだ。

保護監察官たちは、フリーマンに警告文書を送ったものの、フリーマンを再び法廷に呼び出すようなことはなかった。もしそのような事態になっていたら、彼は投獄されていた可能性もあるとのこと。例の交通事故で大ケガをした女性の弁護士は「彼は明らかに特別扱いを受けている」と非難している。保護観察官の方は「確かに保護観察処分取り消しのまぎわまで行った」ことは認めたものの「特別扱いはしていない」と主張している。

カテゴリ : Player, Scandal