グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年7月22日

DTクリディアス・ハントの出場停止 詳報

1999年のドラフト前のスカウティング・コンバインの際、クリディアス・ハントはマリファナのテストで陽性反応が出ていたらしい。パッカーズはそれを承知で指名し、2年後に裏目に出たことになる。なお、今回彼がどのような違反をしたのかは明らかにされていない。

リーグのsubstance-abuse programについて。最初の違反をした選手はプログラムの「ステージ1」に組み入れられ、治療プログラムを受けることになるが、通常は出場停止や罰金を課せられることはない。その選手達はその後自動的に「ステージ2」に進み、2年にわたって月に10回もの尿検査を義務付けられることになる。そこで違反(通算2回目)をした選手は4ヶ月の出場停止を課されて、「ステージ3」に入ることになる。今度は3年にわたって月に10回の検査が義務付けられ、そこで違反(通算3回目)をすると1年の出場停止処分が下される。

ハントは、トレーニングキャンプに参加することは可能だが、開幕戦の週のはじめ(9月3日ということ?)から4週のカロライナ戦の翌日まで、練習に参加することもチームの施設を利用することも許されない。その分のサラリー(全サラリーの17分の4)が罰金として科せられる。

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