グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年7月19日

RBアーマン・グリーンと長期契約交渉

昨年(特に後半)はレヴェンズ欠場の穴を見事に埋めてラッシング(1175yds、平均4.5yds)とパスレセプション(75回)はともにチームトップだったアーマン・グリーン(RB)。制限付きFAだった今年は約1.15ミリオンで引き留めることが出来たが、来年は無制限FAとなってしまう。もし今年も昨年のような好成績を残してFAとなれば、高額サラリーでの争奪戦は必至となるため、チームとしては今のうちに長期契約を結んで来年FAになることを避けるのが常識である。グリーンの側も早くから「チームに残りたい」という意思を明らかにしている。

一部の情報では「契約の一歩手前まで来ている」という話もあるが、プロ人事担当部長のレジー・マッケンジーは「話し合いは進んでいるが、まだ慌てることはない」と語る。ちなみに代理人のデヴィッド・ダン氏はドラフト1巡のレイノルズの代理人でもある。「全てにおいてこちらの側に有利だ。彼は経験を積み、才能にあふれている」と自信を見せている。

金額については、最近長期契約を結んだRBたちの相場を見ると、昨年のジェームズ・スチュワート(DET)が5年契約で年平均$5ミリオン、今年のティキ・バーバー(NYG)も5年契約でほぼ同じくらいの金額。もしアーマン・グリーンが長期契約を結ぶとすれば、今年のキャップ額は$1.5ミリオンぐらいに収めることになると見られている。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player