グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年6月29日

ブラント交渉担当が自分自身と契約延長交渉

アンドリュー・ブラント今オフ、パッカーズのフロントにおいて最も評価を上げたのは、交渉担当そして「サラリーキャップ・エキスパート」であるアンドリュー・ブラント(39歳)だろう。レヴェンズ、ウィンタース、アール・ドットソンとの困難な契約見直しを成功させ、安いサラリーでチームに残留させた功労者である。正式な肩書きは Director of Player Finance 。

サラリーキャップ管理が、各チームのフロントにとって最も重要かつ困難な仕事になってきているのは周知の事実。チーム外でも評価がうなぎ上りの彼を、契約が切れる来年以降も引き留めるため、契約延長の交渉が進んでいる。球団社長のボブ・ハーラン(彼自身がかつてはチームの交渉担当だった)によると「まだ合意には至っていないが、かなり近づいている」とのこと。

ブラントはロースクールを卒業後、巨大スポーツマネージメント会社のProServで働き、その後ワールドリーグ(現NFLヨーロッパ)のバルセロナ・ドラゴンズでGMを務めたという変わった経歴の持ち主。

カテゴリ : Coach/Front Office