グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2011年9月 3日

RGジョシュ・シットンが契約延長に合意

RGジョシュ・シットンがパッカーズとの6年契約に合意したことを自ら明らかにした。今年が契約最終年であるため、5年を加えて2016年までの契約となる。詳細は不明だが、セインツのOGジャーリ・エヴァンズ(7年$56ミリオン)やペイトリオッツのOGローガン・マンキンズ(6年$51ミリオン)に近い金額であってもおかしくないと言われている。

ILBバーネットらの放出で$12.8ミリオンもサラリーキャップの余裕(先日報道された球団別リスト)を作ってあったのは、こうして中核選手たちと契約延長を進めるため。シットンの他にもTEフィンリー、WRネルソン、RBグラント、Cウェルズが今年契約最終年を迎えている。次の優先順位はとうぜんTEフィンリーとの契約延長交渉になるはずだが、強烈な個性もあって、シットンほど容易ではないだろうと見られている。

◆ ◆ ◆

フロリダ州ペンサコラ出身のRGジョシュ・シットンはセントラル・フロリダ大から2008年ドラフト4巡でパッカーズに入団し、翌2009年からスターターに定着。早くから高い実力を発揮し、ミスの少ないパスプロテクションに加え、非常にパワフルなブロッキングでラン攻撃の中核を担っている。昨季は知名度の問題でプロボウルを逃したものの、専門家からはリーグ最高のガードの1人と評価され、NFL Alumni Association の選ぶ2010年最優秀オフェンシブラインマンにも輝いた。25歳と若く、伸びシロもまだ残っている。

「肩の荷が下りた気分だよ。最初から強調していたように、シーズンに入る前にまとめたかった。これでプレーだけに集中できる。これが僕の仕事。僕はフットボール・プレーヤーだ。来年FAになることは最初から眼中になく、僕はここで契約したかった。ファーストクラスの球団だ。ここでの物事の進め方が僕は大好きなんだ」

「(大型契約は)まだなんだか現実とは思えない。だって3年半前はカレッジにいて、ドラフトされるかどうかもわからずにいたんだから。僕は常に過小評価されるタイプの選手だった。今でも僕のそういう心構えは変わらない。ここ数年は(よい意味で)クレイジーなことばかりだったし、それを続けていくのが楽しみで仕方がない」

カテゴリ : Contract/Personnel, Player