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Notebook: プロボウル選出はなし
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年12月23日
- プロボウル選出メンバーが発表されたが(NFC/AFC)、今年のパッカーズからは1人も選ばれなかった。これは1999年以来6年ぶりのこと。「それに値する選手は何人もいる。特にCBアル・ハリスは間違いなくそうだ。しかし3勝11敗では、こうなるのも予想はできたさ」とKロングウェル。ベイツDCは、「チーム成績を反映してしまうことが非常に多いからね。アル(ハリス)が選ばれなかったことに我々はとても失望している。彼は優秀なレシーバーたちに打ち勝ってきた。彼が認められなかったのは残念だ。LBニック・バーネットも大きな前進をした。チームがもっと勝っていれば、彼らももっと考慮されたことだろう」
- プロボウルの補欠選手に選ばれたのは、FBウィリアム・ヘンダーソン、OTチャド・クリフトン、Cマイク・フラナガン、CBアル・ハリスの4人。
- いっぽう元パッカーズ選手としては、QBマット・ハッセルベック(SEA)、OGマイク・ウォール(CAR)、Sダレン・シャーパー(MIN)、Pジョシュ・ビドウェル(TB)の4人が選出された。OGウォールとPビドウェルは初選出、QBハッセルベックは2回目、Sシャーパーは3回目だ。
- 親友のPジョシュ・ビドウェルのプロボウル初選出を大喜びしているのはKライアン・ロングウェル。「彼は選出を知って30秒後に電話をくれたんだ。もうずっと一流パンターだったけど、ついに認められたのが本当に嬉しい」
- OGマイク・ウォールの初選出についてOGルーガマーは、選ばれて当然と語っている。「そろそろウォールが選ばれるころだったんだよ。これが3度目か4度目になっていなきゃいけなかった」
- ヒザを痛めたB.J.サンダーは現在は"Questionable"となっているため、パッカーズは彼の欠場に備えてFAのパンターをみつくろっているところ。それだけでなく、水曜日の練習ではKロングウェルがパントの練習をしている。カリフォルニア大では1年目から4年間パンター(キッカーは2年目から)を務め、4年生の時には平均45.2ydsでオールPAC10カンファレンスに選出された経歴の持ち主だ。「今日はいいパントを蹴れたよ。B.J.が出られなければの話だけど、僕でも何とかなるのは確かだ。もうちょっと経験を積めばもっと安心できるんだけど。大学では4年間やっていたし、ボールをキャッチするのも問題ない」
- 自らの引退問題について、QBブレット・ファーヴ。「何よりも、自分がプレーをしたいかどうかだ。来季が良くなるのか悪くなるのか、保証などはない。誰にもそんなことは分からない。ウチのチームが人事面でどのように動くのか僕には分からないし、決めるのは僕じゃない。力を注ぐのは自分自身に対してでなければならないし、僕がチームに対してどれだけ献身できるかだ。チームが強くなるためには、このオフにたくさんのことが起きなければならない。クォーターバックを含めて、(不振に関し)責められるべき所はたくさんあるからね。しかし結局のところ引退についての決定は、誰がコーチになるとか誰と一緒にプレーするとかではなく、僕自身がどれだけ打ち込める気になるかにかかっている」
- 前回ファーヴの現役続行宣言が出たのは3月上旬になってからだったが、今度はより早くチーム側に知らせる必要があるのでは?と聞かれたシャーマンHCは、「彼と私は、シーズンが終ったらすぐに話し合うつもりだ」とだけ答えた。結論をいつ出すかは答えに含まれていない。
- 若年性皮膚筋炎という難病と闘う11歳の少年が、"Make-A-Wish Foundation"の仲介により、ネヴァダ州ファーンレーからグリーンベイに招待される。今週金曜日にパッカーズ施設を訪れて練習を見学し、日曜日のベアーズ戦を観戦、大好きなブレット・ファーヴとの面会ももちろん予定に含まれている。