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Notebook: TEフランクスがIRへ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年12月24日
- ガドーの戦線離脱のため、入団から3週間のRBノア・ヘロンが先発し、RBフィッシャーは得意の3rdダウンバックに留まる見込み。ヘロンが先発すれば、なんと今季6人目の先発RBとなる。(グリーン、ダヴェンポート、フィッシャー、ラシャード・リー、ガドー)
- 先発させてもらえない状況について、RBトニー・フィッシャーは苛立ちをあらわにしている。「先発出場した試合では、僕は内容(17回51yds)はよかったと思う。チャンスをもらった時には、結果を残せてきた。スタッツには表れていないかもしれないが、それはキャリーした時のシチュエーションにもよるからだ。僕が走れないということにはならない。(起用法について)何がどうなってるのかわからないよ」
- 首と背中を痛めているTEババ・フランクスはインジャリー・リザーブ入りし、一足早くシーズンを終えることになった。昨年までプロ入り5年間全試合に出場してきたフランクスだったが、今年はケガに苦しんで先発出場8試合、パスキャッチ25回207ydsとキャリア最悪のスタッツとなっている。
- フランクスのIR入りで空いたロースター枠を使って、プラクティス・スクワッドからSアタリ・ビグビーが昇格した。ジャマイカ出身のビグビーは、セントラル・フロリダ大から今春ドラフト外でドルフィンズに入ったが7月下旬に解雇。ジェッツのキャンプに参加したが開幕前に解雇され、パッカーズのプラクティス・スクワッドに入っていた。
- パッカーズはヒザを痛めたP B.J.サンダーをインジャリー・リザーブに入れ、Pライアン・フリンと契約した。フリンはパントだけでなく、ホルダーとしても代役を務めることになる。
- Pライアン・フリンはセントラル・フロリダ大出身の25歳。昨年のドラフト外でカウボーイズに入団したがロースターに残れず、今年も開幕前にファルコンズから解雇されている。まだNFL公式戦で蹴った経験はなく、先月にはブラウンズのワークアウトを受けたが契約には至らなかった。最近はフロリダ州オーランドのナイトクラブ"Nice
N Easy"でバーテンダーとして夜2時まで働いていたため、今週水曜日の朝9時にパッカーズから連絡があった時も熟睡していたという。今年3月にもパッカーズに呼ばれてワークアウトを行った彼は今回、合計4人集められたパンターの中で最もよい内容を見せ、ついに契約の運びとなった。「こんなにシーズン遅くになって声がかかるとは思ってもみなかったんだ。バーテンの仕事をいくつか経験して、クリスマスは家族と過ごすつもりだった」とフリン。
- 木曜日の練習前、KロングウェルはPライアン・フリンのホルダーの能力を非常に心配していたが、練習を終えると安心した様子。「すごく良く蹴れたと思う。嬉しい驚きだったよ。今すぐにでも彼と実戦に出られる」
- 上記のSビグビーが昇格したため、プラクティス・スクワッドにRBラン・カーソンと契約。カーソンは2004年のドラフト外でフロリダ大からコルツに入り、1年目は出場できなかったが、2年目の今年は6試合に出場してラッシング13回18yds、1TDを記録している。キックオフリターンは5回92yds。