グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年2月26日

今年の"Packer Hall of Fame"

1970年以来、32年目となる"Packer Hall of Fame"(パッカーズの殿堂)に、 今年は名WRスターリング・シャープと写真家のヴァーノン・ビーヴァー氏の2人が選ばれた。殿堂入りの祝賀会?は6月13日に行われることになっている。

スターリング・シャープは1988年のドラフト1巡指名でパッカーズ入りし、キャリア7年間でプロボウル5回。 首のケガで1994年に引退を余儀なくされるまで、驚異的な数字を残した。ルーキー年から引退するまで全ての年でチームトップのキャッチ数を記録し、通算595レセプションはパッカーズ史上1位。QBドン・マコウスキー、そして若きQBファーヴのメイン・ターゲットだったのは言うまでもない。

シャープは今年37歳。快活でおしゃべりな弟シャノン・シャープと違い、彼は非常に無口で、やや変わった個性の持ち主としても知られている。 本来ならば昨年に選出されいて招待状が送られたのだが、受諾するという届けを期日までに提出しなかったために結局見送り。パッカーズOBたちの間に波紋を呼び起こした。しかし今年はスムーズに事が運んだものと思われる。

もう一人の殿堂入り、カメラマンのヴァーノン・ビーヴァー氏は今年(おそらく)79歳。1941年、18歳の時にMilwaukee Sentinel紙で仕事をしたのがきっかけで、それ以来半世紀以上にわたってパッカーズを撮り続けてきた。その集大成が1997年に出版した " The Glory of Titletown"だ。 不定期ではあるが、今でもパッカーズの写真を撮ることがあるらしい。

今年の2人を加えると、パッカーズの殿堂入りは総勢128人を数えることになる。

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