グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2015年1月14日
- QBアーロン・ロジャースのふくらはぎについてマッカーシーHC。 「非常によい状態で試合を終えることができた。きょう(月曜)彼に会ったが、よくなってきている。先週の月曜よりも調子はいいと思う」
- 恒例のラジオ番組にてQBロジャース。 「ふくらはぎの話題はみんな飽き飽きだと思うし、僕もそうだけど、これは大きなケガなのだから仕方がない。とにかく次も出場するのは間違いない」 「試合中、Dr.マッケンジーにふくらはぎの状態を示すのに、シグナルを決めてあった。親指を下に向けるのが 『大丈夫』 ということ」 「バイウィークに鍼治療を受けたのは(交際中の)オリヴィア・マンのアドバイスだった」
- ふだん移動は試合前日に行うが、今回は金曜に現地入りすることをマッカーシーHCがあきらかにした。現地の屋内練習施設で土曜の練習を行う。今季は金曜が休みで土曜に練習を行うので、もともとこうした方が理にかなっているように思われる。
- RBエディー・レイシーはラン・キャッチ合わせて100yds以上を10試合連続で達成し、球団記録を更新中。
- RBレイシーが得意のスピンムーヴをみずから解説するESPNの特集記事。
- プレーオフ初タッチダウンを決めた新人TEリチャード・ロジャースについてQBロジャース。 「信じられないようなキャッチ力が彼にはあるよ。おそらくチームNo.1だと思う」
- 開幕週SEA戦では第2Qの前半にRTブラガが負傷退場。試合の3分の2をRTデレク・シェロッド(すでに解雇)が代役を務め、オフェンスが大きく足を引っ張られた。この試合でRTシェロッドは被サック2回、プレッシャー2回、ProFootballFocusの評価はなんと-6.9。これはなかなか出せる数字ではなく、今季を通してのチーム最低点だった。シーズン半ばで解雇されたシェロッドだが、出場わずか142スナップでトータル-10.1点を積み上げ、今季パッカーズオフェンスの最低成績となっている。
- ProFootballFocusによるとDAL戦でのミスタックルは4回。パッカーズの勝ち試合としては平均的な数字だった。負け試合はやはり多く、第15週BUF戦が12回、第8週NO戦が13回、第3週DET戦が6回、開幕週SEA戦が今季最多のなんと18回。いまNFLで最も倒すのが難しい男、RBマーショーン・リンチを相手にどれだけしっかりタックルできるか、ディフェンスの進歩が試されるポイントだ。
- RBマーショーン・リンチについてOLBジュリアス・ペッパーズ。 「彼のところに集まってタックルしなきゃいけない。彼は素晴らしいRBで、本当にフィジカルなランナーだ。彼があのチームの中核だ。倒すにはたくさんの人数が要るし、たくさんヒットしなければいけない」
- 出場スナップ数を減らすことでOLBペッパーズのプレーの質が上がってきているのは先日書いたとおり。第15週ビルズ戦で66スナップ(今季最多)出場し、不振に終わって以来のことだ。今回も35スナップ(62.5%)でProFootballFocus評価は+3.8だった。
- 開幕週ではWRパーシー・ハーヴィンがシーホークスのリターナーを兼ねていたが、10月にジェッツにトレードされている。 「ニューヨークに行ってくれて嬉しいよ」とショーン・スローカムSTコーチ。
- Pro Football Writers of Amaricaの選ぶオールプロ1stチームに、パッカーズからはQBロジャースとLGシットンが選ばれた(リスト)。NFCの1stチームには、この2人にくわえてWRネルソンが選ばれている。
- おなじくオールルーキーチームには、パッカーズからCリンズリーとSクリントン=ディクスが選ばれた。(リスト)
- 各球団の新ヘッドコーチ選びが佳境を迎えているが、パッカーズの両コーディネーターにはまったく声がかからない。トム・クレメンツOCが61歳(しかもHC経験なし)、ドム・ケイパースDCが64歳という年齢のためだ。2012年以来HC・OC・DCのトリオが変わらないのはパッカーズとペイトリオッツだけらしい。
- ディビジョナルプレーオフ4試合の平均視聴者数は3780万人。NFLを代表する人気チーム同士とあって、DAL@GBが最多の4400万人だった。以下、IND@DEN(4180万人)、BAL@NE(3400万人)、CAR@SEA(3100万人)。
- 試合開始までののスタジアム周辺の映像を集めた"Sights and Sounds"。