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Notebook: ショートウィーク
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2014年12月11日
次のバッファローは屋外の人工芝のため、水曜は屋内練習場のドアを開け放って練習を行った。今週は中5日のショートウィークなので練習量をかなり減らしている。
- CBデヴォン・ハウスが右肩を痛めて練習を休んでいる。ファルコンズ戦でTDパスを防いだ(というかINT未遂)際にWRジョーンズのヒザで右肩をヒットされる形になった(写真)。今は検査結果を待っているところで、詳細を知るためにさらなる検査が必要かもしれない、と本人。一昨年に痛めたのは左肩なので、その古傷とは関係ない。
- 水曜の練習を休んだのはCBハウスとILBジャマリ・ラティモア(足首)の2人だけ。RBエディー・レイシー(でん部)は部分参加ながら練習できている。
- パッカーズが二けた勝利を挙げるのは1995年以来20年間で14回目。
- ギブアウェイ(つまり被インターセプトとファンブルロスト)は4試合連続でゼロ。パッカーズでは1933年以来81年ぶりの快挙だ。
- WRジョーディ・ネルソンは早くも1265yds・12TDを挙げ、プロボウル選出を確実にしている。 「これほどの成功は、シーズン間に予想なんてできるものじゃない。ただフィールドに出て自分の仕事をするだけ。大きなプレーのチャンスが来れば、それを最大限活かすようにする。そうしたビッグプレーが、どういうわけかまとまって来てしまう時があるんだよ」
- オフェンシブラインはこの5試合で6サックしか許さず、ランブロックでも1試合平均141.2yds、1回平均4.8ydsに大きく貢献している。 「ユニットとして、僕が入団して以来最高のプレーができているのはたしかだ。5人がしっかり一体となってプレーできている。いい感じだよ」とLGシットン。
- ビルズはNFL最多の48サックを挙げ、DL陣のうち3人が9.5サック以上を記録している。 「彼らは4メンラッシュでプレッシャーをかけられる。ジム・シュウォルツらしいディフェンスだ。彼はいつもフロントラインだけでプレッシャーをかけることができ、後ろのカバレッジはいろいろと変化をつけてくる」とQBロジャース。
- DEマイク・ダニエルズはファルコンズ戦で34スナップしか出場しなかった(今季2番目に少ない)。背中のケガのせいと思われるが、水曜の練習にはフル参加した。
- カバレッジ不振のため途中交代したCBサム・シールズだが、先発続行の見込み。 「試合後にコーチたちと話をして、もう切り替えた。試合中だって、『お前がヘボいからベンチに下げる』って感じだったわけじゃない。ハウスを投入すべき時、とコーチたちが感じたからだ。僕の脳震盪のこともあって大事を取ったんだよ」 「練習ゼロで試合に出るのはすごく大変だった。多少でも練習できていれば助けになったはずだ。今週はちゃんと練習してバッファローに備えるよ」
- パッカーズはこれまで@バッファローで5戦全敗。通算でも4勝7敗と負け越している。(リスト)
- ビルズのQBカイル・オートンはパッカーズ相手に通算4勝2敗。ベアーズ時代(2005-08)に3勝1敗、2011年ブロンコスで1敗、同年チーフスに移って1勝。これはパッカーズの2011年シーズン全勝を阻止する大番狂わせだった。
- 先週は相手サイドラインにマイク・タイスOLコーチ(元ヴァイキングスHC)がいたが、次のビルズにはジム・シュウォルツDC(元ライオンズHC)がいる。現在トータルディフェンス5位、パス守備5位、ラン守備8位と素晴らしい成績。
- QBロジャースはAFCチーム相手に5連勝中。過去9試合で8勝。ビルズには2010年にホームで快勝している。
- プロボウル投票の締め切りが近いのでまだの方はお急ぎを。(好きなポジションだけでも可、複数回投票可)