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Notebook: 強力WRタンデム
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2014年11月13日
今週最初の練習が屋外で行われた。今年の練習ではもっとも寒く、気温-3°、体感気温は-9°だった。
- 練習を休んだのは、LGジョシュ・シットン(つま先)、RG T.J.ラング(足首)、TEブランドン・ボスティック(でん部)、OLBジェイロン・エリオット(ハムストリング)の4人。
- あらたにインジャリーリポートに加わったTEボスティックとOLBエリオットについてマッカーシーHCは、今週出場できる見通しは明るくない、としている。
- 先日強行出場したSバーネット(ふくらはぎ)、いったん退場したOLBペリー(脚のどこか)が練習できているのはめでたい。QBロジャースも今週はインジャリーリポートから外れている。
- プラクティス・スクワッドにWRアレックス・ジレットと再契約。イースタンミシガン大で3シーズンにわたって先発QBを務め、最終年の途中で降ろされてWR転向。昨年もパッカーズのプラクティス・スクワッドにいた。今夏プレシーズン最高のサーカスキャッチも見せている。(ビデオ)
- 入れ替わりに、先日契約したOGジョーダン・マクレーが解雇された。先発両ガードのケガの状態を考慮しての出たり入ったりだろう。
- 6TDパスを投げたQBアーロン・ロジャースがNFCオフェンス部門の週間最優秀選手に選ばれた。今季3回目、通算11回目。
- 毎週恒例のラジオ番組にて、QBアーロン・ロジャースが新人Cコーリー・リンズリーを絶賛。 「コーリーは誰にも負けないほど堅実なプレーをしている。彼をプロボウルに、というキャンペーンの必要もいずれ出てくるだろう。それぐらい良いプレーをしているよ。ただ知名度がないだけでね。プロボウルというのは、それにふさわしい年の翌年になってから初めて選ばれ、もうふさわしくなくなった年まで選ばれてしまうことが多い」
- CリンズリーはProFootballFocusの評価が+9.3点で全先発センター中2位。ランブロックは+8.7点でこれも2位。パスプロテクションは-1.3点で8位にとどまっているが、サックは一度も許していない。(序盤にハリーが多かったためだが、それもこの3試合は1回だけ)
- WRネルソンとWRコブは計18TDを挙げ、今季32TDのペース。もしそれが達成できれば、2007年ペイトリオッツのモス&ウェルカーが達成した31TDを上回りNFL史上最多となる。
- WRネルソンとWRコブは現在のペースだと2人合わせて今季177キャッチ、2736yds、32TD。パッカーズのWRタンデムとしてどれも球団史上1位となる。
- 超アップテンポのイーグルスオフェンスについてマッカーシーHC。 「彼らのオフェンスはきわめて破壊力がある。(ノーハドルは)こちらのコミュニケーションに大きな負担がかかる。コミュニケーションは明確かつ正確でなければならない。ウチのディフェンスは何か月も練習でノーハドルオフェンスを相手にしてきた。そのことは助けになるだろう」
- LBクレイ・マシューズをこのままインサイドに固定(ラッシュは主にアウトサイドだが)するのかどうか、マッカーシーHCもケイパースDCも明言を避けている。 「初回はサプライズ要素が有利だったのはたしか」と語っているので、今週言葉を濁しているのも次のイーグルス戦を意識してのことだろう。
- 今度のイーグルス戦でパッカーズは、ネイビーブルーの1929年版スローバック・ユニフォームを着用することがあきらかになった。