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Notebook: 両ガードが欠場のおそれ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2014年11月 6日
バイウィークの休暇を終えたパッカーズは、月曜に個人ドリル中心の軽い練習、水曜に通常練習を行った。
- RG T.J.ラング(足首)とLGジョシュ・シットン(つま先)だけが練習を休んでいる。
- LGシットンはセインツ戦でつま先(親指)の腱を断裂したらしい。 「セインツ戦はなんとか最後まで出場できたが、大きなケガだ」とマッカーシーHC。ただでさえ層の薄いOL陣なのに、先発両ガードが欠場する可能性が出てきた。LGシットンは仮に出場できたとしても機動力は制限され、プル・ブロック(最近多い)は減らさざるをえなくなるかも。
- LGシットン本人は、たしかに深刻なケガだがWRやRBの場合と比べれば影響は小さい、としている。 「今後ドクターと話し合って、プレーを続行することのリスクとかを話し合う予定」
- DEデイトン・ジョーンズ(足首/3試合欠場中)、CBサム・シールズ(ヒザ/2試合欠場中)、Sモーガン・バーネット(ふくらはぎ/1試合欠場中)の3人は月・水ともフル参加し、復帰の可能性が高まっている。
- QBアーロン・ロジャース(ハムストリング)は月・水とフル参加し、こちらも出場に問題なし。 「いつもの彼に見えたよ。ふだんの練習での彼と違いは感じられなかった」とWRネルソン。
- 今週月曜、空いていたプラクティス・スクワッド枠に、RBラジオン・ニールおよびILBジョー・トーマスと再契約。どちらもドラフト外ルーキーで、キャンプで高評価されながらプレシーズン初戦でヒザを負傷してしまった選手。ともに、8月末にいったんインジャリーリザーブ入りしたあと "Injury Settlement" にサインして退団していた。
- 水曜にはプラクティス・スクワッドからRBマイケル・ヒルを解雇し、OGジョーダン・マクレーと契約した。セントラルフロリダ大出身のドラフト外ルーキーで、キャンプとプレシーズンでは主に左ガードを担当。先月プラクティス・スクワッド入りし、すぐに解雇され、これが2回目の出戻りとなる。先発両ガードが負傷した影響か。
- 月曜に解雇されたOTデレク・シェロッドをウェイバーで獲得する球団は現れず、彼は無制限FAとなった。
- 公式サイトのデプスチャートがアップデートされ、JC・トレッターは左タックルおよびセンターの2番手に。右タックルの2番手はRGラングとなっている。
- 両ガード不在のこの日、JC・トレッターが左ガード、リンズリーセンター(これまで通り)、レーン・テイラーが右ガードを務めた。「JCはよい練習ができていた。ヒザのケガは完全に治っている。彼が出場することになっても、私は100%の自信を持って送り出すことができる。我々は、彼にすべてのポジションを練習させてきた」とマッカーシーHC。
- OGレーン・テイラーについてマッカーシーHC。 「彼はセインツ戦よりもよいプレーをする必要がある。ニューオーリンズでの出来は十分とは言えなかった。彼にとっては大きなチャンスなのだ。パスプロテクションではよい仕事もあった。ラン・ゲームでは、先日の反省を活かしてくれるだろう」
- ベアーズはTEベネットをふくめ強力レシーバー陣を擁するだけに、Sモーガン・バーネットとCBサム・シールズの復帰は大きい。 「コミュニケーションにおいて、またバックエンドの指揮において、ニューオーリンズでのSバーネットの不在は響いた。今日見ただけでも、彼がいてくれるとディフェンスは違う。トップ・セーフティが後ろでチェックを行い、コミュニケーションを行うわけだから」とマッカーシーHC。
- ベアーズとの対戦についてQBロジャース。 「ベアーズの必死さに負けないようにしなければ。3勝5敗になれば必死さの度合いが違ってくるから。ライバリー・ゲームでもあるし、彼らはなおさら切迫感を持って乗り込んでくると思う」