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Notebook: WRボイキンとDEジョーンズが復帰
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2014年10月16日
暑いマイアミでの消耗度を考慮して、今週の練習は軽くすることをマッカーシーHCは示唆している。
- 水曜の練習を休んだのはCBトラモン・ウィリアムズ(足首)とCBサム・シールズ(ヒザ)の2人だけ。マッカーシーHCは、「彼らには出場のためあらゆる機会を与える(つまり練習全休でも可能なら出す)。トラモンの方がサムよりも復帰に近いように思う」としている。じっさいに出られるかどうかは別にして、その程度のケガで済んだことがめでたい。
- 先日途中退場したILBジャマリ・ラティモアは練習に参加。ケガは "Stinger" とのこと(腕・肩にしびれが走る)。この程度なら欠場せずに済むことが多い。
- MIA戦を欠場したWRジャレット・ボイキン(鼠蹊部)、DEデイトン・ジョーンズ(足首)、ILBサム・バーリントン(ハムストリング)が練習に復帰。
- 「復帰可能インジャリーリザーブ」に入っているC JC・トレッター(ヒザ)が練習に復帰。プレシーズン第3戦で負傷して以来53日ぶりだ。規定により第8戦終了まで試合出場はできず、パッカーズは第9週がバイウィークのため、翌週のベアーズ戦(11月9日)から出場が可能になる。
- ケガで先発の座を失ったCトレッター。 「キャリアが少し違った道筋になっただけ。これまでにも僕はいくつもの障害を経験してきた。自分の仕事に集中し、努力を続けて前に進むしかない。自分に落胆していても仕方がないからね」
- オフェンスの現状についてQBアーロン・ロジャース。 「まだ波に乗ったとは言えないと思う。まずまずの結果だし、勝利に十分な得点は挙げてる。でもトータルヤーデージではリーグ下位のままだし、1stダウン率も低いし、ヤード・パー・プレー、パッシングヤード、ラッシングヤードもみんな低いままだ。僕らオフェンスはもっとよいプレーをしないと」
- MIA戦でRBレイシーとRBスタークスの出場スナップ数がほぼ均等だったのは、暑さの中で消耗を抑えるための配慮だったらしい。
- パンサーズではQBキャム・ニュートン(オフに足首手術・プレシーズンに肋骨骨折)が完全復活。RB陣のケガ人続出もあって、先日のCIN戦ではパス(284yds・2TD)にくわえてラン(107yds・1TD)でも大暴れだった。パッカーズとしては例によってリード・オプション対策が最大の課題になる。QBタネヒルにあれほど走られたチームが、いったいQBニュートンを止められるのか。
- 「カロライナでの一番よい思い出を話してくれる?」との質問にOLBジュリアス・ペッパーズは、「とくにない」とそっけない。 「特別なのは、これが次の試合であり、勝たなければならない試合ということだけ。そういう意味で大事だよ。感情面についてはそれほどでもない」
- OLBクレイ・マシューズは今季まだ1サックとふるわず、MIA戦でタックルなしに終わったのも約2年ぶり(前回は負傷退場)の珍事だ。今季6試合の半分がリード・オプションとの対戦だったのが不振の原因ではないか、とJournal Sentinel紙は書いている。本人によると、鼠蹊部のケガは関係ないとのこと。
- CB2人のケガについてCBデヴォン・ハウス。 「先発CB2人が倒れたらパニックになるチームが多いけど、ウチではパニックはない」 「QBニュートンはあらゆるパスを投げることができる。肩の強さとしてはトップ5に入るだろう。彼はスペシャルだと思う。これからもたくさんプロボウルに出るだろうし、偉大な選手になるはず」
- CBケイシー・ヘイワード。 「僕らはウチのディフェンスの強みだと感じてる。そうあるべきだし、実際そうだ。コーナーとセーフティは層が厚い」
- 公式サイトのデプスチャートが更新され、TEアンドリュー・クウォレスが今季初めて先発扱いとなった。いっぽうフリーセーフティはマイカ・ハイドのまま。
- プラクティス・スクワッドの入れ替え。TEアイク・アリグゾ Ike Ariguzo と契約し、OGジョーダン・マクレーを解雇した。TEアリグゾはイースタン・ケンタッキー大出身のドラフト外ルーキーで、大学時代はWRをプレー。今春のルーキー・ミニキャンプにトライアウト参加していた。プラクティス・スクワッドのTEはジャスティン・ペリロと合わせてこれで2人となった。