グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2014年5月14日
パッカーズは下表のとおりドラフト外ルーキー13選手との契約を発表した。だいたいルーキーはドラフト/ドラフト外合わせて20人前後、というのが普通だ。CBトラモン・ウィリアムズやCBサム・シールズを筆頭に、パッカーズはドラフト外からの成功例が数多い。
新人たちは今週金・土と行われるルーキー・オリエンテーション・キャンプに向けてそろそろグリーンベイに集まってきている。彼らにくわえ、おそらく20人ほどの選手がトライアウト参加するはず。そのうち数人が正式契約に至るだろう。
- QBはボストン・カレッジのチェイス・レティグ。通算8263ydsは同大史上4位。パス成功率(通算)は55.2%と高くない。肩の強さは十分だが、フットワークに難がありスローイングモーションが不安定、との評価あり。一部報道によると、パッカーズはノーザンイリノイ大のQBジョーダン・リンチを狙っていたが彼はベアーズを選んだ、とのこと。
- RBラダリアス・パーキンズ(ミシシッピ州立)は身長わずか171cmの小兵。通算2554ydsラッシングの他にキックオフリターナーとしても活躍し、オールパーパス4253ydsは同大史上2位。
- RBレイジョン・ニール(テネシー)は昨季ラッシング1124yds・12TDの大活躍。こちらはかなりしっかりしたガタイ。ファーストネームの読みは "RAY-jhon" とのことなので「レイジョン」とカナ表記する。
- TEジャスティン・ペリロ(メイン)はFCS(かつてのディビジョンI-AA)のオールアメリカン3rdチームに選ばれている。先発3年間で通算パスキャッチ128回1318yds・15TD。USA Todayで "Video Diary of an NFL Draft Underdog" として取り上げられている(ビデオ1・ビデオ2・ビデオ3)。メイン大といえばSジェロン・マクミリアン(2012年4巡。昨季中に解雇)と同じだ。
- OGジョン・フラートン(ワシントン州立)は大学時代はおもに左右ガードをプレーしたが、左右タックルの先発経験もあるヴァーサタイルな選手。
- OGジョーダン・マクレイ(セントラルフロリダ)はLGシットンの後輩にあたる。キャリア先発27試合のうち18試合が左右ガード、9試合が右タックル。
- DTカーロス・グレイ(ノースカロライナ州立)は出場資格を2年残してアーリー・エントリーしたが、ドラフトされなかった。基本的にローテーション要員で昨季先発は4試合のみ。2.5サック、23タックル。
- DTマイク・ペネルはコミュニティカレッジから2012年にアリゾナ州立大へ進んだものの、1か月の間に2回もチームから出場停止処分を受け、ツイッターでの暴言のあとコロラド州立大プエブロ校(ディビジョンII)へ。昨季は36タックル、6ロスタックル、3サック。大型ランスタッファーのタイプ。
- OLBジェイロン・エリオット(トレド)は大学では4-3のDEだったが、パッカーズではOLBとなる予定。フルタイムのスターターは昨季だけだが、14ロスタックル・9サックを挙げてカンファレンスの1stチームに選ばれた。
- OLBエイドリアン・ハバード(アラバマ)は198cmの長身OLB。素晴らしい身体能力をフィールドで活かせていない(昨季3サック)との評価が多い。ドラフト中位で指名されるとの予想もあった。たいへんな自信家で、「ドラフトされなかったのは心臓の問題(心肥大か不整脈あたりか?)が心配されたせい」と本人は語っている。契約にあたって身体検査はパスしている。
- ILBジェイク・ダウティ(ユタ州立)は27試合連続先発。昨季148タックル・12ロスタックルを量産してカンファレンスの1stチームに。ポインセチア・ボウルでもディフェンスMVPに選ばれている。
- ILBジョー・トーマス(サウスカロライナ州立)は昨季115タックル・19ロスタックル・7.5サックの大活躍でFCS1位のディフェンスに大貢献。カンファレンスのディフェンスMVPにも選ばれている。
- CBライアン・ホワイト(オーバーン)はCBとSの両方をプレーし、大学キャリアの多くは控えだった。昨季は49タックル・1INT・6パスディフェンドを記録している。フィールドゴールのホルダーも兼任。
- なお、今回の契約にともなってLBチェイス・トーマスが解雇された。シーズン終了直後に契約したストリートフリーエージェントだ。