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Notebook: QBロジャースは今週も欠場へ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2013年12月20日
- QBアーロン・ロジャース(左鎖骨骨折)は練習に参加しているものの、記者見学の範囲では1番手フリン、2番手トルジーンだった。チームドリルではフリンが大部分をプレーしたらしい。マッカーシーHCはまだ先発QBをあきらかにしていないが、ロジャースは今週も欠場が濃厚となった。マッカーシーHCが「プレーする準備はできているように見える」と語ったのは好材料だが、出場許可を下すのは彼ではない。
- DEジョニー・ジョリーはMRI検査の結果、第五頸椎の椎間板ヘルニアと判明。今季は出場できないことになった。椎間板の腫れがひくのを待ち、手術が必要かどうかを判断するとのこと。仮に手術を受けることになってもキャリアエンドとは限らない。ただ、すでに30歳で契約最終年、過去の薬物トラブル歴を考えると、現役続行できなくなってもおかしくない。パッカーズとしては、オフシーズンの回復ぶりを見極めたうえで1年契約を検討するのではないか。
- OLBニック・ペリーはカウボーイズ戦で再び足(第6週BAL戦で骨折)に腫れが出てしまい、今週の出否は微妙に。
- 練習を休んだのは昨日とおなじ6人。RBレイシー(足首)、TEボスティック(足)、DEジョリー(肩/首)、ILBジョーンズ(足首)、OLBペリー(足)、OLBニール(腹部)。
- 今週のNFC北地区のプレーオフ・シナリオは以下のとおり。この地区からワイルドカード出場ができないことはすでに確定し、プレーオフ進出は地区優勝しかない。
- ベアーズが勝ってパッカーズとライオンズが両方負ければベアーズの地区優勝決定。
- ベアーズが勝ってパッカーズが負ければパッカーズの地区優勝が消滅。
- ライオンズが負ければライオンズの地区優勝が消滅。
- パッカーズとベアーズが両方勝てばライオンズの地区優勝が消滅。
- RBエディー・レイシーは開幕戦でファンブルロストして以来、一度もファンブルがない。「いつ諦めるかを覚えただけだ。ファンブルしたあのプレーは、エキストラ・ヤードを稼ごうとしてボールをルーズにした僕のミスだった。状況によっては諦めて次のプレーに向かうことを学んだよ」
- DEジョニー・ジョリー(首)のシーズンエンドは痛手だが、さいわい新人DEジョシュ・ボイドがよくなってきており、DE C.J.ウィルソン(足首)も復帰できそう。
- 今季パッカーズディフェンスのインターセプトはわずか9回(NFL27位タイ)、なかでもセーフティ陣は1つもない。「テイクアウェイの話はいつもしてるよ。でも自分でコントロールできることだけを心配すべきだ。(INT狙いのために)幽霊を追いかけるようなことをしても仕方がない。インターセプトはいずれやってくるよ」とS M.D.ジェニングス。
- DEラジのパフォーマンスが落ちていることで、契約最終年組の中で最も重要なのはCBサム・シールズとの再契約、という見方が圧倒的に。本人によると、交渉はしているが合意は近くない、といった感じ。「話し合いも多少あったけど、合意できない部分があった。交渉ってのはそういうものだ。まだ話し合いは続いている」
- ランボーフィールドのスタンドに雪が積もっているため、恒例の雪かきが今季初めて行われることになった。時給$10ドル、年齢15歳以上、金曜朝9時にスタジアム西側のミルズ・ストリートファーム・ゲートに集合。最大650人まで、早い者勝ち。ショベルは球団から支給される。