グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2013年9月 4日
- QBセネカ・ウォレスの入団についてQBアーロン・ロジャース。「一緒に過ごした親しい仲間がいなくなるのは、この仕事の厳しい部分だ。僕はグレアム(ハレル)と長い時間を過ごし、すごく親しくなっていたから、この決定はつらかった。でも僕はQBをプレーすることで給料をもらっているのだし、トンプソンGMとそのスタッフを信頼している」「彼はマイク・ホルムグレンと7年も一緒にやってきて、キャリアを通じてウェストコーストオフェンスでプレーしてきた。だから慣れるのはそれほど難しくないと思う。用語の部分で多少違いはあるけど、彼が経験してきた同じプレーがたくさんあるからね」
- 世間では珍しくないが、QBロジャースが年上の控えQBを迎えるのは先発昇格以来初めて。QBウォレスはサクラメント出身で、同市のジュニアカレッジを出ている。「プレーした時期は2年違いだけど、同じ北カリフォルニアのジュニアカレッジ出身者がQB陣に加わるのは楽しいよ。共通の話題もいろいろある」とQBロジャース。
- カリフォルニア州出身者はロースターに10人もいる。(QBロジャース、RBフランクリン、WRジェームズ・ジョーンズ、WRロス、LTバクティアリ、Cディートリック=スミス、DEデイトン・ジョーンズ、OLBマシューズ、CBハウス、CBブッシュ)
- オフシーズンのサラリーキャップは上位51人のサラリーだけがカウントされるが、明日(米東部時間の5日午前0時)からはプラクティス・スクワッド、PUPリスト、インジャリーリザーブまで含まれる。つまり所属選手全員の分がカウントされる。そのため、サラリーキャップに余裕のない球団はこのタイミングで契約見直しを行うことも。
- 今日更新された公式サイトのデプスチャートは、ほぼ現実を反映したものになった。
- RBはレイシー、スタークス、フランクリンの序列に。
- RTはバークレー。両OTの控えにニューハウス。
- センターと右ガードの控えがヴァンローテン。左ガードの控えがレーン・テイラー。
- 先発左DEにウィルソン、2番手ジョリー、3番手デイトン・ジョーンズ。
- 先発SSはM.D.ジェニングス。マクミリアンは2番手。
- リターナーはパント、キックオフともWRロスとなり、WRコブの名前が消えた。パントリターナー2番手がCBハイド、キックオフリターナー2番手がRBフランクリン。
- 元レイヴンズのWRタンドン・ドスをワークアウト。2011年の4巡指名選手で、昨年は14試合に出場してパスキャッチ7回123yds・1TDのみ。3年目の今年は開幕ロースターに残れなかった。
- こうしたシーズン中のワークアウトはふつう月曜か火曜に行われるが、たくさんのFA選手の能力や状態を把握してリストアップしておくのが主目的。緊急時の補強やプラクティス・スクワッド入れ替え、シーズン終了後(ロースター枠が90人に増える)の大量契約のためにも役立てられる。
- パッカーズの対戦相手の昨季成績を合計すると136勝119敗1分けで勝率.533。今季NFLで6番目に厳しいスケジュールとなっている。1位はパンサーズの.539。
- パッカーズのレギュラーシーズン通算成績は690勝530敗36分となっており、今季10勝すれば通算700勝を達成できる。1位ベアーズは通算722勝。(リスト)
- 開幕週49ers戦の実況を担当するのはFOXの1stチーム、トロイ・エイクマンとジョー・バック。
- OLBアンディ・ムルンバは背番号を46番から55番に変更。LBらしくなった。
- キャンベル社チャンキースープのおなじみ"Mama's Boy"シリーズCMに、OLBクレイ・マシューズが登場することになった。これまで同CMには数々のNFLスターが出演し、パッカーズからは故レジー・ホワイトも。(ビデオ)