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Notebook: OLBマシューズ欠場決定
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2012年11月15日
今週はドーム戦だが、水曜の練習は意外にも屋外(気温4℃)で行われた。ふだんからマッカーシーHCは柔らかい自然芝での練習を好み、選手たちは暖かい屋内練習場を喜ぶ。 「試合開始前のフォードフィールドは気温が低いと選手が文句を言うから、今日はこうしたんだ」とマッカーシーHC。
- マッカーシーHCはOLBクレイ・マシューズ(ハムストリング)の欠場をはやくも宣言。この日の練習を休んだのは、マシューズ、WRジェニングス(鼠蹊部)、DEニール(足首)、CBウッドソン(鎖骨)の4人だった。
- DEマイク・ニールは足首のケガを抱えながら出場を続けている。 「彼は足首のケガと闘っているが、できれば今週の練習にある程度参加させたい」とマッカーシーHC。DEウォージーが復帰してくるので1試合休ませる手はあるが、OLB陣が弱体化した今、インサイドからのパスラッシュはこれまで以上に重要になる。
- CBチャールズ・ウッドソンは10月21日のラムズ戦で鎖骨を骨折してから24日が経過。一般的な回復期間を6週間とすると、その半分強が過ぎたことになる。 「ウェイトルームの彼を見る機会があったが、我々全員が予想していたよりもずっと復帰に近づいている」とマッカーシーHC。
- WRジョーディ・ネルソン(足/ハムストリング)について、「いつもの彼のように見えた」とマッカーシーHC。出場は問題なさそうだ。
- マイク・マッカーシーHC。 「我々が考えたディビジョン・ゲームでの重要ポイントを3つ挙げると、ターンオーバー、3rdダウン、ペナルティでそれぞれ相手に勝つことだ」
- 右OLBで代役スターターを務めるのはドラフト外ルーキーのOLBデズマン・モーゼス。ライオンズのLTジェフ・バッカス(35歳)は先日DEジャレッド・アレン(0サック・1タックル)相手にかなり良い出来だったが、その老獪なベテランを崩せるかどうか。
- 初先発についてOLBモーゼス。 「幸運にも僕はクレイの後ろで学ぶことができた。彼は何事も正しいやり方でするから、お手本にするのはぴったりだ。ウチのOLBはみんな若くて、たぶんウォルデン(27歳)が一番年上のはず。彼らは(大学時代にDEだった)僕がOLBに慣れるのを助けてくれている。僕はずっとスターターであるかのようにコーチされてきたし、ケガ人が出たときに 『次のヤツが頑張る』 が上手くいっているのも、そのコーチングのおかげだよ。それがケヴィン・グリーン(OLBコーチ)のアプローチなんだ」
- 10月28日のジャガーズ戦で脳震盪を起こしたDEジェレル・ウォージーは、1週間以上経ってようやく頭痛が収まり始めたという。規定により、ドクターの許可が出るまでは練習だけでなくフィルム・スタディも行ってはいけないことになっている。脳震盪は大学時代の2009年以来2回目。 「大学のときは欠場せずプレーを続けたんだ。高校でも試合を休んだことはなかったし、今回の欠場は中学以来じゃないかな。アリゾナ戦ではサックのチャンスがありそうだったのに残念」
- 今週はCBサム・シールズ(すね/足首)が1か月ぶりに練習に復帰している。先発CBの座は彼が取り戻すのか、新人ヘイワード(4INT)がキープするのか。ダイムバックはここ2戦のようにSSマクミリアンが務めるのか、4番手CBが入るのか。
- TEライアン・テイラーはカーディナルズ戦のパントリターンの際、ブラインドサイドからの違法ヒットをしたかどで$21000ドルの罰金処分に。彼の年俸の約8%にあたる高額なもので、大きなショックを受けたと本人は語っている。今はリーグに不服申し立てをしているところ。
- プロボウル投票の途中経過によると、QBアーロン・ロジャースがNFCのQBではトップの32万票あまりを集めている。そのほか、FBクーン、Cサタデー、OLBマシューズ、Sウッドソン、PマステイがNFCの各ポジションでトップに。NFL全体では、1位QBペイトン・マニング、2位QBトム・ブレイディ、3位RBエリアン・フォスター、4位QBロジャース、5位RBエイドリアン・ピーターソン。