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Notebook: ベンソンは復帰可能IR枠へ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2012年10月11日
- 足を負傷のRBセドリック・ベンソンは、新設されたばかりの「復帰可能なインジャリーリザーブ枠」に入ることになった。6週間経てば練習に復帰でき、8週間経てば試合に出場できる。 「最後の4週のために復帰してくれる選手だと考えている」とマッカーシーHC。
- WRジェニングス(鼠蹊部)、TEフィンリー(肩)、NTラジ(足首)の3人は水曜の練習に参加できず。彼ら3人が参加できるのは早くても金曜、とマッカーシーHC。
- TEジャーマイケル・フィンリーによると、彼は肩鎖関節を「すこし」脱臼したとのこと。現時点でも腕を上げてキャッチングするのは問題ないが、ブロッキングに支障があるようだ。 「肩の可動域は元通りだし、腫れも引いた。たとえ金曜に練習できなくても日曜は行けると思っている。もし自分が決めるなら出場だよ」
- チーム最多落球のTEフィンリーは、不調の理由としてQBロジャースとのケミストリー不足を挙げている。 「(プレーを成功させるためには)2人が上手くやらなきゃいけない。それがケミストリーだ。今も悪くはないけど、十分じゃない。僕もできる限りのことの努力をするつもりだ。なるべく彼と話すようにしたり。でも2人がそうしないと」。 まるでQBに落球の責任があるような口ぶりだ。
- 後任の先発RBについてマッカーシーHC。 「のんびり競争などしている時間はない。我々は好調な者にボールを持たせるだろう。今日の練習ではアレックス・グリーン、ジェームズ・スタークス、ブランドン・セインの3人ともキャリー機会があった。試合最初のキャリーはアレックスだ。彼は(2ヶ月ブランクのある)スタークスよりも先行しているからね。しかし我々は3人とも活用していくつもりだ」
- RBベンソンのIR入りで空いたロースター枠に誰を入れるのか。NTラジが負傷しただけに、先日解雇したDEフィリップ・マーリングと再契約するのが順当に見えるが、第6戦が終わりしだいPUPリストから復帰可能となるLTデレク・シェロッドやTEアンドリュー・クウォレスのために空けておく手もある。
- ペン州立大でDCなど長年アシスタントコーチを務めたジェリー・サンダスキーは少年への性的虐待45件で6月に有罪となり、このほど最低30年の刑が言い渡された。同大出身のTEアンドリュー・クウォレスは、「たった30年? 終身刑3回分かと思ったよ。事件が決着したのは喜ばしいけど、大事なのは犠牲者たちの方だ。彼らが心の平安を取り戻せるよう願ってる。(この大スキャンダルは)ペン・ステート出身者にとってもすごくつらい。大学全体の名誉を失墜させてしまった。いま大学にいる学生たちにとってもだ」
- OLBニック・ペリーはQBアンドリュー・ラックをサックした際のアンネセサリーラフネスで$15000ドルの罰金処分となった。「QBの胸をヘルメットの頭頂部でヒットした」というのが反則&罰金の根拠だが、写真を見るとしっかりフェイスマスクから当たっている。こうした写真を証拠として異議申し立てをする、と本人。