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Packers 27 - 13 Bengals
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2012年8月24日
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Packers (1-2) |
14 |
3 |
0 |
10 |
27 |
Bengals (2-1) |
3 |
3 |
7 |
0 |
13 |
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天気は晴れ、気温は30℃。チケットが売り切れずに地元TVはブラックアウト。ポール・ブラウン・スタジアムは空席だらけで、クラウドノイズがまったくない。
パッカーズは序盤から攻守とも好調で、QBロジャースの2TDランなどで11点リードしてハーフタイムへ。第3Qには2ndチームオフェンスのファンブルロストから追い上げを許すが、第4Qには控えディフェンス陣が3つのターンオーバーを奪ってダメ押しに成功した。
1stチームオフェンスは前半だけでトータル245yds、1stダウン15回と文句なし。1stチームディフェンスも先発QBアンディ・ダルトンを5/16の40ydsに抑え込んで6失点と非常によかった。後半に登場した2ndチームオフェンスは先週と同じような不振だったが、ディフェンスの頑張りでリードを失わずにすんだ。
移籍初戦のRBセドリック・ベンソンが平均6.3ydsと非常によい走りを見せ、おなじく今夏初戦のWRグレッグ・ジェニングスもさすがのプレーだった。しかし2ndチームはパスプロがボロボロで、QBグレアム・ハレルの不振は相変わらず。
ディフェンスではケイパースDCの(プレシーズンらしからぬ)アグレッシブなプレーコールが奏功し、OLB陣がよくプレッシャーをかけた。CBサム・シールズとILBジャマリ・ラティモアが見事なインターセプトを決めたほか、SS M.D.ジェニングスやCBトラモン・ウィリアムズやCBケイシー・ヘイワードの出来がよかったようだ。
両軍ともケガによる欠場者が多い。TEジャーマイケル・フィンリーが夫人の出産で急きょグリーンベイに帰ったうえ、TEトム・クラブトリーが肩を負傷して退場し、TE陣2人だけで試合を続けなければならなかった。NT/DEライアン・ピケットがふくらはぎを痛めて退場したのも心配なところだ。
第1Q
- GB陣20 : RBグリーンの3ydsラン、WRネルソンへの12ydsパス、QBスクランブル15ydsでハーフラインへ。RBグリーンへのスクリーンパス5yds、ノーゲイン、フォルススタートで3rdダウン10、投げ捨てでけっきょくパント。
- CIN陣09 : QBスクランブル3yds、RBレナードの1ydラン、フォルススタートで3rdダウン11、RBレナードへのパスは7yds止まり。
- GB陣43 : WRネルソンへのロングパス失敗、WRジェニングスへの19ydsパス、クイックパスで18ydsゲインしてレッドゾーンへ。TEクラブトリーへの8ydsパスのあと、QBロジャースのスクランブルで12ydsTDラン。
- CIN陣20 : RBピアマンの2ydsラン、投げ捨てで3rdダウン8、サック(OLBマシューズ&DEラジ)で3&アウト。
- GB陣31 : WRネルソンへのパス失敗とRBベンソンの8ydsランで3rdダウン2、TEクラブトリーへの22ydsパスとCINアンネセサリーラフネスで1stダウン。RBベンソンの9ydsラン、QBスクランブル11ydsでゴール前04ydsへ。RBベンソンの1ydロスのあと、またもQBロジャースがスクランブルでタッチダウン。
- CIN陣20 : QBスクランブル28yds、RBレナードの12yds、7ydsラン、WRテイトへの9ydsパスでFG圏内へ。ランが止まって3rdダウン10、RBレナード落球で1stダウンならず。。42ydsFG成功。
- GB陣20 : RBグリーンの3ydsランで第2Qへ。
第2Q
- TEテイラーへのパスは通らず3rdダウン7、WRコブへの13ydsで1stダウン。RBベンソンの3ydsランのあと、WRジョーンズへのパスをCBテレンス・ニューマンがインターセプトし、GB陣25までリターン。
- GB陣25 : ロングパス失敗とRBピアマンの3ydsランで3rdダウン7、WRテイトへの10ydsパス、WRビンズへの11ydsパスでゴール前01ydへ。投げ捨て、RBピアマンの2ydsロスで3rdダウン、サック(OLBウォルデン)でTDならず。30ydsFG成功。
- GB陣21 : WRジェニングスへのロングパス失敗、TEテイラーへの6ydsパスで3rdダウン4、またもQBスクランブル6ydsで1stダウン。RBベンソンの11ydsラン、10ydsパスでCIN陣へ。RBグリーンの1ydラン、WRコブへの10ydsパスでさらに1stダウン。QBスクランブル4yds、RBグリーンの2ydsランで3rdダウン4、エンドゾーンのWRドライバーには通らず。46ydsFG成功で再び11点差に。
- CIN陣20 : ロングパス失敗と6ydsランで3rdダウン4、WRグリーンへのパスは3yds止まりでパント。
- GB陣26 : RBベンソンの8ydsラン、TEネルソンへの14ydsパスで2ミニッツ。RBベンソンへのパス失敗、サック、WRジェニングスへの16ydsパスで4thダウン3、WRジェニングスへのロングパスは通らずギャンブル失敗。
- CIN陣45 : 残りちょうど1分。投げ捨て、TEリー落球、QBスクランブル5yds。残り01秒でタイムアウトを取ってヘイルメリーを投げるが失敗。
第3Q
- CIN陣35 : 引き続きQBダルトン率いる1stチームオフェンス。ラン2回とパス失敗で3&アウト。
- GB陣22 : QBハレル率いる2ndチームオフェンス登場。RBタイラーの3ydsラン、TEテイラーへの1ydパスで3rdダウン6、サックされて3&アウト。
- CIN陣26 : QBグラドコウスキー率いる2ndチームオフェンス登場。RBヘロンの2ydsラン、TEコーシャートへの5ydsパスで3rdダウン3、ロングパス失敗で3&アウト。
- GB陣28 : FBクーンの9ydsラン、WRボレルへのクイックパスがノーゲイン、RBタイラーの2ydsランで1stダウン。CINオフサイドとパス失敗3回でパント。
- CIN陣23 : WRジョーンズへの6ydsパス、WRサヌーへの8ydsパスで久々の1stダウン。3rdダウン3からプレッシャーで投げ捨て。
- GB陣16 : いきなりFBクーンへのエクスチェンジミスでファンブルロスト。
- GB陣15 : WRジョーンズへの15ydsTDパス成功。
- GB陣20 : WRガーリーへの6ydsパスで3rdダウン4、WRボレルがスラントを落球して3&アウト。
- CIN陣28 : WRヘイゼルトンへの14ydsパスで1stダウン。RBブラウンの2ydsロスとWRサヌーへの6ydsパスで3rdダウン6、投げ捨てでパント。
- GB陣07 : RBタイラーの4yds、FBクーンの5ydsランで最終Qへ。
第4Q
- QBスクランブル12ydsで1stダウン。FBクーンの5ydsラン、投げ捨てで3rdダウン5、サックされてけっきょくパント。
- CIN陣41 : QBザック・ロビンソン登場。最初のパスをCBシールズがインターセプト。
- ハーフライン : WRボレルへの8ydsパス、RBタイラーのラン2回で1stダウン。RBタイラーの9ydsラン、FBクーパーのノーゲイン、WRボレルへのパス失敗で4thダウン1、FBクーパーのランでギャンブル成功。RBタイラーへのスクリーンパス10ydsでレッドゾーンへ。5ydsランのあとサックが響いてTDならず。36ydsFG成功で7点差に。
- CIN陣20 : 3番手QBタイラー・ハンセン登場。WRヒルトンへの30ydsパスが通ってハーフラインへ。CINホールディングなどで3rdダウン13、RBヘロン落球でけっきょくパント。
- GB陣09 : 残り6分でQB B.J.コールマン登場。RBタイラーの5ydsランとFBクーパーの7ydsランで1stダウン。FBクーパーの1ydラン、WRブリュワーへの8ydsパス、WRギラーレンへのロングパス失敗でパント。
- CIN陣19 : 最初のパスをILBラティモアがインターセプトし、そのままタッチダウン。
- CIN陣20 : パスキャッチしたRBブルックスからCBヘイワードがファンブルフォース、Sリチャードソンがリカバー。
- CIN陣20 : RBタイラーの3ydsランで2ミニッツ。FBクーパーのノーゲイン、RBタイラーの2ydsランで4thダウン5、RBタイラーが5ydsランを決めてギャンブル成功。ニーダウンで試合終了。
Final Team Statistics |
|
Packers |
Bengals |
Points |
27 |
10 |
Total Yards |
335yds |
195yds |
First Downs |
22回(ラン12・パス9・反則1) |
9回(ラン2・パス7・反則0) |
Rushing |
184yds (40回・平均4.6) |
68yds (17回・平均4.0) |
Passing |
188yds (12/22・0TD・1INT) |
144yds (15/35・1TD・2INT) |
Passer rating |
53.9 |
40.7 |
Sacked |
4回37yds |
2回17yds |
3rd Down Efficiency |
7/18 (39%) |
1/12 (8%) |
|
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|
Turnovers |
0回 (INT0/FUM0) |
0回 (INT0/FUM0) |
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Field Position |
自陣28yds |
自陣32yds |
Punt |
6回48.5yds(ネット45.5yds) |
8回46.5yds(ネット42.3yds) |
Kickoff Return |
1回20yds |
2回平均32.5yds |
Punt Return |
6回平均5.7yds |
5回平均3.6yds |
Field Goals |
2/2 |
2/2 |
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Penalty |
4回25yds |
4回35yds |
Time of Possession |
36分21秒 |
23分39秒 |
- 1stダウン回数は22回対9回と、パッカーズが圧倒的にリード。
- 3rdダウン成功率はパッカーズが7/18の39%。ベンガルズを1/12の8%に抑えたことが最大の勝因となった。
- オフェンスの犯したターンオーバーは2つ。
- 第2Q初め、QBロジャースからWRジョーンズへのパスがインターセプト。QBとしては右サイドライン際のバックショルダーに投げたつもりが、WRジョーンズがそのまままっすぐ縦に行ってしまい、CBテレンス・ニューマンの正面になった。
- 第3Q、FBジョン・クーンがファンブルロスト。QBハレルからのクイックハンドオフがしっかり両手に収まらなかったように見える。
- ディフェンスの奪ったターンオーバーは3つ。すべて第4Q。
- CBサム・シールズがインターセプト。QBのコントロールミスなのかレシーバーがバランスを崩したのか、とにかくCBシールズは地面すれすれでよく確保した。(ビデオ)
- ILBジャマリ・ラティモアがインターセプトし、そのまま27ydsをゆうゆうと走ってタッチダウン。パスコースを読んで完璧なタイミングで飛び込んだ。(ビデオ)
- パスキャッチしたRBブルックスからCBヘイワードがファンブルフォース、Sショーン・リチャードソンがサイドライン際でリカバーした。CBヘイワードがヘルメットを低くしてボールのあたりをヒットした。
- QB陣はロジャースが前半いっぱい、2番手ハレルが後半最初から第4Qの半ばまで、3番手コールマンが第4Q後半を担当した。
- 先発QBアーロン・ロジャースは12/22、154yds、0TD、1INTでレーティング57.8。パスは成功率が今ひとつだったが、スクランブルで6回52yds・2TDと走りまくっている。インターセプトはWRジョーンズとのミスコミュニケーション。足でTDを挙げたためにレーティングはよくないが、1stチームオフェンスの出来はよかった。
- フィールドがよく見えていて走りのキレも素晴らしく、第1シリーズの15ydsランに続いて、第2シリーズではCBネイト・クレメンツに走り勝って12ydsのTDラン(ビデオ)。第3シリーズにも5ydsのTDラン(ビデオ)。第2Q末にようやく捕まって初サックを喫した。
- 2番手QBグレアム・ハレルは今週も不振。5/12、26yds、0TD、0INTでレーティング49.3。パスプロがもたずに逃げ回るプレーばかりで同情の余地はおおいにあるが、時間があったときもダウンフィールドにパスが通せなかった。
- 3番手QB B.J.コールマンは残り6分から登場し、1/2、8ydsでレーティング60.4。9スナップのうち7回がハンドオフの仕事だった。来週のプレシーズン最終戦が今夏はじめての長い出番となりそうだ。
- チームラッシングは39回186yds(平均4.8)、2TD。QBスクランブルを除くと、31回122yds(3.9)だった。
- 今回もRBスタークス(つま先)とRBセイン(ハムストリング)とRBデュエイン・ベネットが欠場し、RBは3人だけ。後半はRBマーク・タイラー1人だけだった。
- 第1シリーズがRBグリーン、第2シリーズがRBベンソン、その後は2人が交替で出場していたようだ。3rdダウンバック役はFBクーンが務めた。
- 先発RBアレックス・グリーンは5回10yds(平均2.0)。レシービングは1回6yds。アウトサイド・ゾーンのランで穴が開かないプレーが目立った。
- 移籍初出場のRBセドリック・ベンソンはほとんどがシングルバック・セットでのプレー。インサイド中心に6回38yds(平均6.3)と申し分ないデビュー戦で、開幕スターターに大きく前進した。レシービングでも1回10yds。
- RBマーク・タイラーは後半最初から登場し、12回46yds(平均3.8)。レシービングでも1回11yds。第3Qにはブリッツのピックアップを失敗してサックを許した。
- RB不足のため、FB陣が後半に計8回もキャリー。FBジョン・クーンは3回19yds(平均6.3)。FBニック・クーパーは5回9yds(平均1.8)。
- WR/TE陣は以下のとおり。
- 今夏初出場のWRグレッグ・ジェニングスは2回37yds。クイックパスからCBをフェイクで抜き去った18ydsゲインが見事だった。
- WRジョーディ・ネルソンは2回26yds。第2シリーズのロングパスは明らかにCBレオン・ホールのパスインターフェアに見えたが、イエローフラッグはなし。
- WRドナルド・ドライバーは1回16yds。WRランドール・コブは2回23yds。WRジェームズ・ジョーンズはキャッチなし。
- トップ5WRは前半で退き、2ndチームはWRガーリー、WRボレル、WRボイキンの若手トリオ。パスプロ不振もあってロクなパスが来なかった。
- 先発TEトム・クラブトリーは2回30yds。TEライアン・テイラーが2回7yds。
- TEウィリアムズ(足首)が欠場、TEフィンリーも私用で急きょ欠場し、TEクラブトリーが序盤で肩を負傷したため、TEはライアン・テイラーと新人ブランドン・ボスティックの2人だけになってしまった。 「(TE不足のため)オフェンスのプランのかなりの部分を切り捨てなければならなかった。とくに2ndチームでは、先週練習もしなかったようなプレーを選択せざるをえなかった」とマッカーシーHC。
- 先発OL陣はLTニューハウス、LGラング、Cサタデー、RGシットン、RTブラガのベストメンバー。
- 1stチームOL陣の被サックは1回。パスプロテクションはかならず完璧ではなかったが、一瞬でポケットを破壊されるようなミスがなかったのはたしか。QBロジャースの足に救われた部分はかなりある。1stチーム唯一の被サックは、第2Q末にCサタデーがブリッツァーを止められなかったミス。
- ランブロッキングはRBベンソンの時がよく、RBグリーンの時は穴を空けられなかった。
- 2ndチームOL陣は、LTレジー・ウェルズ、LGグレッグ・ヴァンローテン、Cディートリック=スミス、RGドン・バークレー、RTハーブ・テイラー。
- 2ndチームOL陣のパスプロテクションが非常に悪く、QBハレルの足を引っ張った。LTレジー・ウェルズ、LGグレッグ・ヴァンローテン、LTシェイ・アラードがそれぞれミスをしてサックを許している。
- 3rdチームOL陣は、LTシェイ・アラード、LGヴァンローテン、Cサンプソン・ジーナス、RGトミー・ドレイハイム、RTドン・バークレー。
- ディフェンスの陣容は以下のとおり。
- アンソニー・レヴィーンがSSで先発。途中からはM.D.ジェニングスと交替でプレーしていたようだ。M.D.ジェニングスは第2Q初めのゴールライン・ディフェンスで立て続けに好プレーがあり、今プレシーズン最高の内容。
- CBジャレット・ブッシュが先発し、ダイムではCBサム・シールズが1stチームに加わった。CBシールズは第4Qにインターセプトを決めたが、ドラフト外ルーキーWRに抜かれて30ydsパスを許す失敗も。第2Qには転んでA.J.グリーンに縦に抜かれたが、相手QBがオーバースローしてくれてTDを逃れた。
- OLBクレイ・マシューズはサックやロスタックルなど彼らしい働きをし、第1Qいっぱいで退いた。代わりにOLBデズマン・モーゼスやOLBエリック・ウォルデンがプレーした。
- 第2Q途中でNT/DEピケットが負傷退場すると、DEフィリップ・マーリングが代わりに入った。
- 2ndチームはM.D.ジェニングスとジェロン・マクミリアンがセーフティのコンビ。OLBはデズマン・モーゼスとエリック・ウォルデン。
- パス守備はQB3人を相手に15/35、144yds、1TD、2INTのレーティング40.7と素晴らしかった。
- エースQBアンディ・ダルトンは後半最初のシリーズまで出場し、5/17、40yds(最長11yds)、0TD、0INTでレーティング39.6。28ydsのスクランブルがこの日最大のプレーだった。
- パッカーズ守備のサックは2回17ydsで、どちらも前半に1stチームが決めたもの。第1QにOLBマシューズとDEラジの共同サック。第2QにはOLBウォルデンがサック。相手LTのミスなのか、まったくのノータッチだった。
- 1巡指名OLBニック・ペリーは相手RTをまっすぐ電車道で押し込むブルラッシュがあった。2巡指名DEジェレル・ウォージーも第2Q末に好ラッシュがあったが、QBダルトンを捕まえきれず。
- CBトラモン・ウィリアムズは相手エースWRのA.J.グリーンをカバーし、エンドゾーンへの浮かせたパスを2回ブレークアップする好カバレッジ(写真)。一昨年の彼が戻ってきた。
- 新人CBケイシー・ヘイワードは右CBに入って好プレーがいくつもあった。バックショルダーパスには対応が間に合わずTDパスを許したが(写真)、これはそうそう止められない。第4Qには、低い相手のさらに下に潜り込むようなタックルで見事なファンブルフォース。オープンフィールドでの好タックルもあった。今後はスターター争いに加えられるのでは、との見方も出てきた。
- ラン守備は17回68yds(平均4.0)。
- QBスクランブルを除くと14回32yds(平均2.3)とほぼシャットアウトしている。
- ベンガルズではエースRBベンジャーバス・グリーン=エリスとRBバーナード・スコットが欠場している。
- 先発RBブライアン・レナードは4回19yds。
- 反則は4回25yds。ベンガルズも4回35ydsと反則の少ないゲームだった。
- 第1QにLTニューハウスがフォルススタート。相手オフサイドに誘発されたものに見えたが。
- 後半の反則3回はすべてスペシャルチームのもの。パントリターンの際にイリーガルブロック、パントリターンの際にホールディング、パントの際にフォルススタート。
- リターナーはWRランドール・コブが前半を担当。パントリターンは1回12yds、キックオフリターンは1回20yds。
- 後半のリターナーはWRディオンドレ・ボレルが担当。パントリターンは5回平均4.4yds、キックオフリターンは機会なし。
- Pティム・マステイのパントは6回平均48.5yds、ネット平均45.5ydsと申し分なし。今夏のプレシーズン成績では、グロス49.8ydsがNFL2位、ネット44.8ydsは1位となっている。(個人でなくチーム成績)
- Kメイソン・クロスビーのフィールドゴールは2/2。30ydsと46ydsをしっかり決めた。キックオフも6回のうち4回がタッチバック。
- カバレッジチームは、パントカバレッジが5回平均3.6ydsとよかった。キックオフカバレッジは後半最初に40ydsの好リターンを許し、2回平均32.5yds。
- ケガ人は以下のとおり。
- 第1Q、TEトム・クラブトリーが22ydsキャッチ後のハードヒットで肩を負傷して退場。
- 第2Q、NT/DEライアン・ピケットがふくらはぎを痛めて退場。 「深刻なものかどうかはわからない。明日の検査待ちだ。ゴールライン・プレーの時に痛めた。すこし力が入らず、(3rdダウンを止めて)フィールドから出ると痛み始めた。開幕戦を欠場するようなものじゃないと思うけど」
- 第4Q、RBマーク・タイラーがいったん負傷退場したが(胸部を打ったためか)、1プレー休んだだけで復帰。RBが3人だけしかいないので、復帰後はさらにバリバリと走らされた。
- アクティブ登録から外れたのは、RBジェームズ・スタークス(つま先)、RBブランドン・セイン(ハムストリング)、RBデュエイン・ベネット、FBジョン・ヘイジー(ハムストリング)、WRシェイキー・スミソン、TEジャーマイケル・フィンリー(私用)、TE D.J.ウィリアムズ(足首)、TEデマルコ・コスビー(ハムストリング)、OTアンドリュー・ダトコ(脳震盪)、OGレイ・ドミンゲス(足首)、ILBデズモンド・ビショップ(ハムストリング・ヒザ)、CBデヴォン・ハウス(肩)。
- PUPリストの4選手は変化なし。 TEアンドリュー・クウォレス(ヒザ前十字靭帯)、LTデレク・シェロッド(スネ骨折)、NTジョニー・ジョーンズ(ヒザ)、OLBフランク・ゾンボ(ハムストリング)。
- TEジャーマイケル・フィンリーは試合前に子供が産まれた(2人目)ため、急きょグリーンベイに帰った。
- 今日のチームキャプテンは、WRネルソン(オフェンス)、CB/Sウッドソン(ディフェンス)、CBブッシュ(スペシャルチーム)。
- 試合前にRBセドリック・ベンソンは古巣ベンガルズの選手やコーチたちと旧交を温めていた。ボールキャリーの際にも地元ファンからかなり歓声が上がった。
- マッカーシーHCは、プレシーズン第3戦(先発組が最も長く出場する)をこれで5年連続勝利。QBロジャースの先発1年目からすべて勝っていることになる。