グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2012年1月11日
- ジャイアンツについてマイク・マッカーシーHC。 「ファルコンズに対してとても力強い勝利だった。その優位は攻守ともフロントラインから始まり、スクリメージラインをコントロールしていたと思う。オフェンスは好調なランゲームによりQBがダウンフィールドを狙うチャンスができ、(WR対CBの)1on1のシチュエーションを活かしていた。ディフェンスでも、ディフェンシブラインがゲームをコントロールした。彼らの7メン・ローテーションはとても優秀だ」
- フォックス・リバーで発見された遺体はマイケル・フィルビンであると正式に発表された。葬儀ミサは金曜午前11時から行われることになっている。
- ジョー・フィルビンOCは息子の死去について声明を発表。亡きマイケルへの愛情、周囲からの支援や祈りへの感謝を示すとともに、家族のプライバシーへの引き続きの配慮を求め、また警察や捜索隊などへの感謝も表明している。
- ラジオ番組にレギュラー出演したQBアーロン・ロジャース。
- 「チーム、コーチングスタッフ、サポートスタッフはみんな家族のようなものだから、つらい2日間だった。今の気持ちを表現することさえ難しい。月曜に集まったとき、すでに状況はよくないとわかり、みんなナーバスになった。そして月曜の午後に(最悪の)ニュースが届いた。僕らはジョーを愛している。彼はおそらくここの誰にも劣らず重要な人だ。僕にとって、僕の進歩にとって重要な人だし、ゲームの準備においても存在感においてもね」
- 「(おそらく今週は欠席することになるが)彼が欠けるのは残念だ。選手として僕らは、プレーすることを愛し、フットボールを愛し、その準備を愛する。しかし引退した後にもずっと残るのは仲間だ。選手と選手、選手とコーチ、選手とサポートスタッフ、選手と人事スタッフ、選手とファン。そうした関係はどれも重要だけれど、中でも選手とコーチとの関係は特別なものがある」
- 「このような悲劇で息子を亡くした人たちにどんな言葉をかけられる? 彼らを慰める言葉などありはしないよ。でも彼とダイアン(夫人)と家族を僕がどれだけ大事に思っているか、彼のために祈っているか、ジョーに知ってほしいと思っている」
- 「僕らはみなプロフェッショナルだ。フィールドの外と内の出来事を分けることができなければならない。仕事が始まれば集中を保つことはできる。しかし同時に僕らも人間だから、人間的な要素が心に入ってくるのは避けられない。事件のことは考えるし、ジョーのことを考える。でも水曜に集まって練習が始まれば、僕らの焦点はジャイアンツを倒すことであり、最高のゲームをするためにあらゆる努力をしなければならない」
- おなじくラジオ番組にてOLBクレイ・マシューズ。 「たいへんな悲劇だ。パッカーズは本当に家族第一の環境だし、僕らは心からフィルビン・ファミリーを思いやっている。言うまでもないことだが、僕らは今度のゲームを彼に捧げる」
- レイダーズに移ったレジー・マッケンジー新GMはヒュー・ジャクソンHCを解雇。自ら選んだ人物をヘッドコーチに据えてフレッシュなスタートを切りたい考えを明らかにした。
- まだ具体的な情報はほとんどないが、後任はパッカーズのアシスタントコーチの誰かではないか、という見方が現時点では有力。今後どうなるかはまったくわからない。
- 中でも最有力はウィンストン・モスILBコーチ(兼アシスタントHC)。マイアミ大から1987年の2巡指名でバッカニアーズに入団(QBテスタヴァーディと同期)、LBとして11年間活躍し(先発146試合)、うち5年間はレイダーズでもプレー。引退後はセインツを経て2006年からパッカーズのLBコーチとなり、2007年にはアシスタントHCの肩書も加わった。以前にもレイダーズのHC候補として面接を受けたことがある。
- 2002年の地区再編以来、ディビジョナル・ラウンド進出8チームがすべて地区優勝チームとなるのは、2006年シーズン以来2回目。
- スーパーボウルMVPを獲得したQB4人がディビジョナル・ラウンドに登場するのはNFL史上初めて。(ブレイディ、イーライ・マニング、ブリーズ、ロジャース)
- ランボーフィールドではプレーオフ用の芝のペイント作業が始まった。(写真集)