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Packers 24 - 3 Rams
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年10月17日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
| Rams (0-5) |
0 |
3 |
0 |
0 |
3 |
| Packers (6-0) |
3 |
21 |
0 |
0 |
24 |
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気温14℃で快晴、かなり強い風の吹くランボーフィールド。いろんな物がフィールド上に舞ってイエローフラッグと見間違えやすい。第2Qに3TDパスを決めたパッカーズが事実上前半で試合を決めてしまい、後半はやや締まらないゲーム内容となった。ライオンズが敗れたため、パッカーズにとって1965年以来初めて「NFL唯一の全勝チーム」となった。
最初のオフェンスでGB陣に攻め込んだラムズはFG失敗で先制を逃し、第3シリーズもギャンブル失敗で得点機を逃す。いっぽうパッカーズは最初のオフェンスで3点を挙げると、第2QにはQBロジャースがWRジョーンズ、WRネルソン、WRドライバーへと3TDパスを成功させて大量リード。後半のパッカーズはフィールドポジションの悪さやレシーバーのミスで追加点を奪えないが、ラムズもインターセプトやギャンブル失敗2回で得点を挙げられず。
LTクリフトンの代役で左タックルを務めるマーシャル・ニューハウスはかなり安定感ある内容だった。CBサム・シールズはエンドゾーンからINTリターンしようとしてハードヒットされ、おそらく脳震盪を起こした模様。
第1Q
- STL陣20 : RBスティーヴン・ジャクソンの5ydsラン、STLホールディング、TEケンドリックスへの45ydsパス、RBジャクソンの13ydsランでFG圏内へ。フォルススタートなどで3rdダウン11、RBジャクソンのランは1ydロス。47ydsFG失敗で先制ならず。
- GB陣37 : RBグラントの5ydsラン、6ydsランで1stダウン。TEフィンリーへの20ydsパス、RBグラントの4ydsラン、RBグラントへの12ydsパスでレッドゾーンへ。サック7yds、WRドライバー落球、RBスタークスへのスクリーンパス9ydsで1stダウンならず。32ydsFG成功。
- STL陣20 : WRアレクサンダーへの9ydsパス、STLホールディング、ロングパス失敗で3&アウト。
- STL陣49 : RBスタークスの3ydsロス、WRジェニングスへの11ydsパス、FBクーンのノーゲインで3&アウト。
- STL陣16 : TEケンドリックスへの8ydsパス、WRセドリック・ウィリアムズの3ydsランで1stダウン。WRサラスへの11ydsパス、WRウィリアムズの11ydsランでGB陣へ。3rdダウンのパスは6yds止まりで4thダウン3、ロングパスは通らずギャンブル失敗。
- GB陣41 : ロング失敗、RBスタークスへのスクリーンパス8ydsで第1Q終了。
第2Q
- 3rdダウン2、FBクーンのランは届かず、4thダウンインチズ。RBスタークスの15ydsランでギャンブル成功し、直後にWRジョーンズに35ydsTDパス成功。
- STL陣20 : RBジャクソンの9ydsラン、2ydsランで1stダウン。オフサイド、WRアレクサンダーへの11ydsパス、10ydsパスでGB陣へ。パスがノーゲイン、サック(ILBホーク)、WRサラスへのパスは2yds止まりでパント。
- GB陣07 : いきなりWRネルソンに93ydsTDパス成功。
- STL陣20 : RBジャクソンの4ydsラン、WRギブソンのエンドアラウンド6ydsで1stダウン。RBジャクソンの3ydsラン、パス失敗、WRサラスへの3ydsパスで3&アウト。
- GB陣33 : RBグラントのノーゲイン、STLイリーガルコンタクトで1stダウン。WRジェニングスへの7ydsパス、QBスクランブル3yds、RBグラントへの15ydsパスでSTL陣へ。RBグラントの2ydsラン、WRジェニングスへの17ydsパスでレッドゾーンへ。RBスタークスの2ydsラン、ロング失敗、QBスクランブル9ydsでゴール前07ydsに進んで2ミニッツ。WRジェニングスへのパス失敗のあと、WRドライバーに7ydsTDパス成功。
- STL陣20 : サック6yds(CBウッドソン)、RBジャクソンの6ydsラン、WRギブソンへの21ydsパス、WRサラスへの16ydsパスでGB陣へ。WRギブソンへの14ydsパス、RBジャクソンへの11ydsパスでFG圏内に進んで残り07秒。36ydsFG成功。
- 短いキックオフをTEクラブトリーが11ydsリターンして前半終了。
第3Q
- GB陣07 : RBスタークスの10ydsパス、WRドライバーへの12ydsパス、WRジェニングスへの15ydsパスで3つ1stダウンを取るが、ランが止まって3rdダウン10のパスも通らず。
- STL陣24 : RBジャクソンのラン2回で3rdダウン2、WRサラスへの18ydsパスでハーフラインへ。WRサラス落球、RBジャクソンの4ydsラン、RBジャクソンへのパスは2ydsで止まってパント。
- GB陣14 : ランが止まって3rdダウン8、WRジェニングスへの24ydsパスで1stダウン。WRコブへの6ydsパス、RBグラントの2ydsラン、WRネルソン落球で敵陣に入れず。
- STL陣20 : WRサラスへの19ydsパスのあと4thダウンインチズとなるが、RBジャクソンの4ydsランで1stダウン。WRアレクサンダーへの21ydsパスでFG圏内へに進み、3rdダウン1はRBジャクソンの8ydsランでゴール前10ydsへ。エンドゾーンへのパスをCBシールズがインターセプト。
- GB陣20 : RBスタークスの7ydsラン、QBスクランブル5ydsで1stダウン。RBスタークスの2ydsラン、フォルススタートで最終Qへ。
第4Q
- 連続パス失敗でパント。
- STL陣21 : TEケンドリックスへの9yds、RBウィリアムズへの7ydsパスで1stダウン。WRアレクサンダーへの32ydsパスでGB陣31へ。横パスが捕れず後ろに転がって16ydsのロス。フォルススタート、WRサラスへの2ydsパスで3rdダウン29、TEケンドリックスへのパスは10yds止まり。
- GB陣12 : WRネルソンへの11ydsパス、RBスタークスの1ydラン、WRドライバーへの6ydsパス、パス失敗でパント。
- ビッグリターンでGB陣37 : WRアレクサンダーへの8ydsパス、RBジャクソンの9ydsランでレッドゾーンへ。フォルススタートやWRギブソンへの8ydsパスなどで4thダウン6、TEケンドリックスへのパスは通らずギャンブル失敗。
- GB陣15 : RBグラントのラン2回で3rdダウン5、長めのパスをWRジェニングスが弾いてインターセプトに。
- STL陣49 : RBジャクソンの6ydsラン、13ydsパスで1stダウン。ロングパス失敗、RBジャクソンへの3ydsパスで3rdダウン7、RBジャクソンへのパスは通らず。フォルススタートで4thダウン12、サック(OLBマシューズ)でギャンブル失敗。
- GB陣42 : RBスタークスのラン2回で3rdダウン7、WRジェニングスへの8ydsパスで1stダウン。RBスタークスのラン2回で3rdダウン3(STLタイムアウト#3)、RBスタークスの5ydsランで1stダウンを取って2ミニッツ。ニーダウン3回で試合終了。
| Final Team Statistics |
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Packers |
Rams |
| Points |
24 |
3 |
| Total Yards |
399yds |
424yds |
| First Downs |
20回 (ラン7・パス12・反則0) |
22回 (ラン9・パス22・反則0) |
| Rushing |
96yds (32回・平均3.0) |
125yds (25回・平均5.0) |
| Passing |
310yds (17/28・3TD・1INT) |
321yds (28/44・0TD・1INT) |
| Sacked |
1回7yds |
3回22yds |
| 3rd Down Efficiency |
4/13 (30%) |
3/13 (23%) |
| |
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| Turnovers |
1回 (INT1/FUM0回) |
1回 (INT1/FUM0回) |
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| Field Position |
自陣25yds |
自陣27yds |
| Punt |
5回 44.4yds (ネット29.2yds) |
5回 32.4yds (ネット32.4yds) |
| Kickoff Return |
2回 平均13.5yds |
2回 平均20yds |
| Punt Return |
0回 |
2回 平均28yds |
| Field Goals |
1/1 |
1/2 |
| |
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| Penalty |
3回 16yds |
7回 45yds |
| Time of Possession |
29分19秒 |
30分41秒 |
- オフェンスの犯したターンオーバーは1つ。
- 第4Q、22ydsほどの完璧なパスをWRジェニングスが弾いてインターセプトに。(ビデオ)
- ディフェンスの奪ったターンオーバーは1つ。
- 第3Q、エンドゾーンのWRデナリオ・アレクサンダーへのパスをCBサム・シールズがインターセプト。1on1で完全にカバーしているところに投げてくれた(ビデオ)。INT後のリターンが余分で、エンドゾーン内でハードヒットを受けて負傷してしまった。
- 試合の流れを決めたのは第1Q終わりから第2Qにかけての4シリーズ。ラムズがGB陣でギャンブル失敗すると、逆にパッカーズはRBスタークスのランでギャンブル成功し、直後にWRネルソンへの35ydsTDパス。ラムズは次もGB陣に入るがパントに終わり、パッカーズは最初のプレーでWRネルソンに93ydsTDパスを成功させた。
- 先発QBアーロン・ロジャースは17/28、310yds、3TD、1INTでレーティング119.6。
- 3rdダウンは4/13の成功率30%と苦しんだ。WRネルソンとWRジェニングスの落球がなければ46%だが。
- 前半は11/15、234yds、3TD。 後半は6/13、76yds、1TDだった。
- QBスクランブルは7回15yds。効果的なランも数回あった。
- 第2QのWRネルソンへの93ydsTDはキャリア最長のパス成功。パンプフェイクにCBアル・ハリスが完全に引っかかった。(ビデオ)
- 6試合連続レーティング110超は、1970年のNFL/AFL合同以来初めて。
- チームラッシングは32回96yds(平均3.0)。
- 先発RBライアン・グラントは9回25yds(平均2.8)。レシービングは2回27yds。
- RBジェームズ・スタークスは13回49yds(平均3.8)。レシービングは2回17yds。
- RBアレックス・グリーンはアクティブ登録から外れた。
- FBジョン・クーンは2回1yds。2回とも3rdダウン2の場面だったが、どちらも1stダウンを取れず。
- WR/TE陣は以下のとおり。落球が3回ほどあった。
- WRグレッグ・ジェニングスは6回82yds。第4Qには完璧なミドルパスを手で弾いてインターセプトにしてしまった。
- WRジョーディ・ネルソンは2回104yds、1TD(ビデオ)。しかし第3Qには3rdダウンで超イージーな落球あり。
- WRドナルド・ドライバーは3回25yds、1TD(ビデオ)。今週もまたイージーな落球があったのが気になる。
- WRジェームズ・ジョーンズは唯一のキャッチが35ydsのタッチダウン。(ビデオ)
- 新人WRランドール・コブは1回のみ、クイックスクリーンで6yds。
- TEジャーマイケル・フィンリーは1回20ydsのみ。また文句が出そうだ。
- 先発OL陣はLTニューハウス(クリフトンの代役)、LGラング、Cウェルズ、RGシットン、RTブラガ。
- 被サックは1回だけでパスプロテクションは安定していた。唯一のサックは第1QにRGシットンが押し込まれたものだが、カバレッジサックというべきかも。
- 当分は代役左タックルを務めるマーシャル・ニューハウス。ホールディング(ディクライン)を1回犯しただけでサックは許さず、かなりしっかりした内容だった。
- 復帰初戦のRTブライアン・ブラガもよい内容。
- 負傷のLTクリフトンを除くOL8人全員がアクティブ登録された。OLは7人体制で試合に臨むのが普通だが、今回はそれだけケガへの備えを厚くしたことになる。プラクティス・スクワッドから昇格したばかりのG/Tレイ・ドミンゲスもアクティブ登録。
- ラムズでは、今年FA移籍してきたWRマイク・シムズ=ウォーカー(前戦で落球4回)とOLBベン・リーバーを下げたのがサプライズ。どちらもケガではないが、アクティブ登録もされなかった。
- ディフェンスはトータル424yds、パス321ydsを許しながら、自陣に入られてからがしぶとかった。シリーズ11回のうちなんと9回もGB陣まで攻め込まれた。その9回の内訳は、パント3回、FG成功1回、FG失敗1回、ギャンブル失敗3回、インターセプト1回。
- ラムズの3rdダウンを3/13の成功率23%に抑えたのも勝因の1つ。4thダウンも1/4だった。
- ディフェンスの陣容は以下のとおり。
- 既報どおりFSモーガン・バーネット(第三中手骨骨折)はドラえもん的なギプスを装着してプレー。最初にTEケンドリックスをミスタックルして45ydsゲインを許した後は、アグレッシブで悪くない内容だった。RBスティーヴン・ジャクソンをハードヒットしてファンブルさせた好プレーも。
- 肩甲骨骨折から復帰のOLBフランク・ゾンボは数シリーズ出場し、計4タックルとまずまず。
- スペシャルチーマーのILBロバート・フランソワがアクティブ登録から外れたのは今季初めて。4人の控えLB陣をOLBゾンボ、OLBジョーンズ、OLBラティモア、新人ILBスミスの組み合わせとした。
- 第4Q、CBシールズが負傷退場してCBジャレット・ブッシュがニッケルバックに。すぐにWRアレクサンダーに32ydsパスを許した。
- パス守備は昨季の新人王QBサム・ブラッドフォードを28/44、321yds、0TD、1INTのレーティング76.0。
- パッカーズ守備のサックは3回22yds。第2Q、ディレイ気味のブリッツでILBホーク。第2Q末、CBウッドソンが今季初サック(ビデオ)。いったん相手RBに止められたが頑張った。第4Q、4thダウンでOLBマシューズがインサイドからのラッシュで今季2サック目(ビデオ)。6メンラッシュでポケットを破壊。
- 試合中(OLBマシューズのサック前)にFOXが紹介したスタッツによると、サック&ノックダウン&ハリーの合計ではOLBマシューズが17.5回でNFLのOLB中最多とのこと。
- ラン守備は25回125yds。(平均5.0)
- 先発RBスティーヴン・ジャクソンは18回96yds。ショートヤーデージを確実に取られた。コンスタントにランを出されるために、プレーアクションが効果的になった。
- 最長を13ydsに抑えたのは評価できる。
- 前半残り1分01秒のディフェンス、敵陣20ydsでの3rdダウン10でタイムアウトを取ったのが裏目。みすみす3点を取る時間を与えてしまった。
- 反則は3回16ydsと少なかった。ラムズの反則は7回45yds。
- 第2Q、OLBマシューズがオフサイド。
- 第3Q、キックオフリターンの際にTEライアン・テイラーがホールディング。
- 第3Q、WRコブがフォルススタート。
- キックオフリターンはWRランドール・コブが1回16yds。
- パントリターンはWRランドール・コブがフェアキャッチ2回。
- Pティム・マステイのパントは5回平均44.4yds、ネット平均29.2yds。第4Qにはキャリア最長67ydsの大パントを蹴ったが、その次のパントが39ydsもリターンされてスタッツは台無しに。カバレッジチームも悪かったがハングタイムも短かったはず。
- Kメイソン・クロスビーのフィールドゴールは32yds成功のみ。今季10回すべて成功。昨季からのレギュラーシーズン17回連続FG成功は球団記録タイに。キックオフも5回中3回でタッチバックと好調。
- カバレッジチームは、パントカバレッジで第4Qに39ydsリターンを許した。キックオフカバレッジは、元パッカーズのRBクイン・ポーターを2回平均20ydsに抑えた。
- ケガ人は以下のとおり。
- 新人TEライアン・テイラーが第2Qにヒジを負傷。しかしすぐに復帰した。
- 第3Q、CBサム・シールズがおそらく脳震盪。先々週のビッグリターンで調子に乗ったのか、エンドゾーンからINTリターンしようとしてハードヒットを受けた無駄なプレーだった。
- 第4Q、DEジャリアス・ウィンが味方に頭頂部をヒットされたが、少し休んで復帰できたようだ。
- アクティブ登録から外れたのは、RBアレックス・グリーン、TEアンドリュー・クウォレス(ヒザ)、LTチャド・クリフトン(ハムストリング)、DEマイク・ニール(ヒザ)、OLBヴィック・ソート、ILBロバート・フランソワ、CBデヴォン・ハウス。
- ILB A.J.ホークがサックを決めた後に中指を立てた場面がカメラに映ってしまい(ビデオ)、罰金処分は確実。アメリカ社会はこうしたことに大変厳しく、テレビではぼかしが入る。どうも相手選手に向けたものではないらしく、本人は「これはチームメイトとの内輪のジョークで、好プレーのあとについやってしまった」と説明したうえで神妙に謝罪している。「味方へのジェスチャーで罰金を喰らうのは史上初かも」との声あり。
- 今回のゲーム・キャプテンは、WRジェニングス、NTピケット、LSグードの3人。(写真)
- 試合後にCBチャールズ・ウッドソンとCBアル・ハリスが熱い抱擁。(写真)
- スタンドに現れたヴィンス・ロンバルディ軍団。(写真)