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Notebook: WRネルソンの真価
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年9月23日
- CBトラモン・ウィリアムズ(肩)は木曜のフルパッド練習に参加し、復帰に向けて順調。
- OLBマシューズ(太もも)とCBウッドソン(足)はまだ休んでいる。
- 復帰2日目のOLBヴィック・ソート(背中)は初めてフル参加。今度こそNFL初出場なるか。CBデヴォン・ハウス(足首)も同様。
- 両RBともヤードアフターコンタクトをもっと稼げる、とジェリー・フォンテノーRBコーチ。 「そう、私の目から見るとそうだね。スタークスはビッグゲインがあったが、それでもやり残したことがある。両バックともそれは理解している。ゲーム後にフィルムを見て指導した。今週のキー・ポイントでもある。誰であろうとアームタックルで倒されちゃいけない。オフェンシブラインは素晴らしい仕事をして、ファースト・レベルを抜けさせてくれてる。でっかい穴が開いてるんだ。そこからエクストラ・ヤーデージを稼ぐのが我々の仕事だ」
- 今年のオフェンスについてWRドナルド・ドライバー。 「時代は変わったよ。いまウチはすごくスペシャルなことをやっている。以前と違い、1人の選手(レシーバー)が中心というわけではもうない。僕もそんな選手として年70、80キャッチを記録してきたけど、今は全員にパスを散らしている。ボールが来るたびにみんな考える。『次にいつ来るかわからないからこのプレーを成功させないと』 とね」
- 白人大型WRというと「足は遅いが球際に強いポゼッションレシーバー」というイメージが強いが、WRジョーディ・ネルソンはオールラウンドな活躍を続けている。今年は大事な契約最終年でもある。
- 昨季第16週からの8連勝(プレーオフ含む)の間、ネルソン(34回610yds・5TD)はジェニングス(41回686yds・4TD)に匹敵する成績。ドライバー(27回305yds・0TD)を追い抜いて実質2番手WRなのは明らかだ。
- この8試合でターゲットになった回数でも、ネルソン48回、ドライバー38回、ジョーンズ25回。
- 「ジョー・ウィットCBコーチは新入団CBたちに言うらしいよ。 『ネルソンに忍び寄られるな。ロング・ストライドだから』って」
- 「(相手がだまされやすいのは)たぶん肌の色のせいもある、って仲間に言われた。身長が高いし、あまり速く見えないから。でも勢いがつくと人並みの速さが出るんだよ。僕は84yds、ウェス・ウェルカーは99ydsのタッチダウン。僕ら(白人WR)は復活してきてる。相手が僕を低く見積もるなら結構。どう思われるかは気にしてない。こちらが相手を抜けないと思われるならそれは役に立つから」
- WRランドール・コブ。 「フィールドに出てディフェンスに追われると違うんだ。ジョーディはものすごいスピードがあって、ルートの走り方をよく知ってる。相手から逃げようとするとき、どうやって振り切ったらいいかわかっている」
- 第3Qにホールディングを取られたことをRGジョシュ・シットンはまだ怒っている。WRドライバーの新記録をフイにした(2プレー後に達成)とあればなおさらだ。DEグレッグ・ハーディの倒れ方で、RGシットンが右腕でひっかけたように見えてしまったのか。 「あれは誤審だ。反則を取られるのは好きじゃない。あれでタッチダウンのチャンスを失ってしまった。僕はいつも教えられてるとおりブロッキングを仕上げただけ。なのに審判からは投げ飛ばしたと言われた。これほど腹が立ったことはない」
- ILBデズモンド・ビショップはパンサーズ戦の第1Qにラフィングザパサーを取られたが、投げた直後のQBの腹にクリーンなヒットをしており、あれを反則とされてはパスラッシュなどできなくなってしまう。 「こう言っておくだけにしよう。QBへのビショップのヒットは、今日の我々のタックリング・ドリルのためのハイライトビデオだ。あれこそまさに、ボールキャリアーに対するタックリングのお手本だ。ジャッジメント・コールだということは理解しているが、私のジャッジメントでは、完璧なタックルだよ」とマッカーシーHC。
- 元パッカーズのS/CBブランドン・アンダーウッドの家庭内暴力事件(記事へ)の法的問題が決着。検察が訴追項目を減らす代わりにアンダーウッドは有罪を認め、$767ドルの罰金処分だけとなった。司法取引を受け入れずに来週の公判を迎えた場合、最大禁固90日の可能性があった。彼は開幕前にパッカーズから解雇され、まだフリーのままでいる。