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Notebook: OLBソート欠場へ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年9月 7日
- プレシーズンのヒーロー、OLBヴィック・ソートがウェイトトレーニング中に背中を痛めた。「ウェイトルームで自分をプッシュしすぎる傾向があって、裏目に出た。軽いものだから、念のため練習を休まされただけ」と本人。しかしマッカーシーHCはすでに欠場を明言している。
- DEマイク・ニール(ヒザ)の出否はゲーム直前まで待って決めるとマッカーシーHC。一般的に、週の初めから毎日参加できている選手は出場することが多いが、どうなるか。出るとしてもニッケル隊形(DLは彼とラジ)にするかもしれない。
- ヒザの慢性腱炎を抱えるLTチャド・クリフトンはこれまでどおり、金曜は部分参加のみ。 彼については2007年あたりからそうした工夫を強いられている。「状況にもよるが我々は(日曜ゲームの場合)木曜にフルパッド練習をすることが多い。チャドについては、水曜は制限つき、木曜はフル参加、金曜は休みといった感じになるだろう」とマッカーシーHC。
- QBアーロン・ロジャースの被サックの多さは、彼の身体能力の高さの裏返しでもある。スクランブル能力が高いので、簡単に投げ捨てるよりも「かわせばチャンス」をどうしても狙ってしまうからだ。 「彼は(足を使って)プレーを引き延ばすのがあまりに上手いからね。 『OK、投げ捨てよう』 と思うかスクランブルに出るかは紙一重の判断だ。彼のスクランブル能力を奪ってしまいたくはない。我々にとって大きなボーナスであるわけだから」とジョー・フィルビンOC。
- OLBヴィック・ソートは開幕ロースター入りした時点でいったん97番から56番に背番号を変更したが、今度もまた妻に言われて(記事へ)97番に戻したという。 「家族のもとに帰ったら、もうみんな97番でグッズを買ってしまったからダメだというんだよ。97番のT-シャツとか親類に送ってしまったからって。 『97番に戻すのにいくらかかるの』 っていうから、タダだって答えたら、『じゃあ97番を着るのね』って」
- 同じくドラフト外のOLBジャマリ・ラティモアは、初の公式戦でキックオフカバレッジチームに加わる予定。 「ファンブルフォースしたいね。そうすればゲームの流れを作ることができる。勢いよく走っていって相手をヒットし、大きなプレーをする。チームメイトが盛り上がる。僕はそう見てる」
- 2008年セインツとの対戦でパッカーズは51得点を許し、翌オフにボブ・サンダースDCが解任される一因(他にも大量失点は何度も)となった。後任がドム・ケイパースDCなので、昨季のスーパーボウル制覇に間接的につながった敗戦と言えなくもない。
- 週の初め、パッカーズはOTエリック・メンシック(オクラホマ大)およびDTジョニー・ジョーンズ(マーシャル大)のトライアウトを行った。どちらもドラフト外ルーキーで、プラクティス・スクワッド候補としてのテストだろう。
- 2009年シーズン最終週からロースターの何人が入れ替わったかをまとめたESPNのランキングで、パッカーズは少ない方から4番目(タイ)の25人。最も多いシーホークスはなんと53人中43人が入れ替わった。