過去の記事 |
2011年 >
01月 >
Notebook: DEジェンキンズが練習復帰
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年1月 6日
今週最初の練習はノーパッド。暖房を切ってドアを開け放った屋内練習場で行われた。外の気温は-8℃。
- DEカレン・ジェンキンズ(ふくらはぎ)がついに練習に復帰し、フル参加に近い内容。スレッド練習、アジリティ・ドリル、11on11などすべてこなしている。5試合ぶりの戦列復帰にむけて順調なスタートを切った。
- FBコーリー・ホール(ヒザ)、OLBフランク・ゾンボ(ヒザ)、SSアタリ・ビグビー(鼠蹊部)の3人はまだ練習に復帰できず。ただしOLBゾンボはサイドラインでランニングやアジリティ・ドリルをこなしていたので、ちかく復帰できるかもしれない。
- 契約延長の喜びを語るILBデズモンド・ビショップ。「ご存じのとおり、ここでのキャリアを通じて僕は(先発できず)苦労を続けてきた。物事は不思議な展開を見せるものだ。僕はほんとうに幸運だよ」
- 第16週MIN@PHIでは、ヴァイキングスがCBウィンフィールドのブリッツを多用してQBヴィックを苦しめ、番狂わせを引き起こした。パッカーズもCBチャールズ・ウッドソンをスロットからブリッツさせると見るのが自然だろう。「僕にとっては普段の週と変わらないよ。フィールドに出るたび、相手は僕を指差してブリッツを警戒してくる。それは変わらないだろう。こちらはやるべきことをやるだけだ」とCBウッドソン。
- CHI戦で2サックを挙げたOLBエリック・ウォルデンがNFCディフェンス部門の週間MVPに選出された。今季パッカーズ選手の週間MVP受賞は9回目。第1週Kクロスビー、第2週OLBマシューズ、第4週CBウッドソン、第8週Pマステイ、第9週OLBマシューズ、第11週WRジェニングス、第13週QBロジャース、第16週QBロジャース、そして第17週のOLBウォルデンとなっている。
- 殊勲のOLBエリック・ウォルデン。「今週はもう秘密兵器じゃなくなった(笑)。ゲームがすごく楽しみだよ。自分としては最大限の準備をして勝利に貢献したい。今週は知人から電話やメールがたくさん来た。ファミリーも僕を自慢にしてくれるし、嬉しいね。でも同時に、僕はこれまでどおりの努力を続けないと。まだキャリアは始まったばかりだ」
- プレーオフといえば、今年から延長戦の新ルールが採用されたので(3月の記事参照)、コーチ陣は選手たちに注意をうながしている。ややこしいルールだがつまり、「先攻側がいきなりFG成功で試合終了」という不公平感を解消しつつ、サドンデスのスリルを残す苦心の作となっている。
- パッカーズは最近プレーオフ6試合のうち4回が延長戦での決着で、結果は1勝3敗。2003年SEA戦にCBハリスのINTリターンTDで勝った後は3連敗となっている。その4試合とも、仮に新延長戦ルールだったとしても結果は変わらない。