グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年11月26日
感謝祭当日のため練習は短め。こんな日もしっかり取材をしてくれる地元記者たちに感謝。
- 大事な祭日を家族と過ごせるよう、裏方を含めてスタッフ全員が午後1時半には退出できるように、マッカーシーHCがスケジュールを組み立てている。「先週からスタッフと話し合ってきたことだ。重点的な治療が必要な選手がいることもわかるが、今日トレーナーが付き合わされるのはフェアじゃない。フットボール部門の全員が1時半までにはこの建物から出られるだろう」
- DEライアン・ピケットはチームメイト数人を感謝祭のディナーに招待。その多くがディフェンシブラインマンとあって食事の量が半端ではない。「チームメイトを招くのはこれで8年目になる。今年用意した七面鳥は30ポンド(13.6kg)ぐらい。嫁さんがどうやってそれを処理し、オーブンに入れるのか、見当もつかないよ。僕が帰ったら出来ているはずだけど、デカい連中ばかりだから大変だ。僕らはサンクスギビングが大好き。食べるのが大好き。ただ日曜に試合があるから、食べ過ぎてもいけない。多少は休憩も必要だ」
- 昨季は同じポジションで全試合に先発したOLはRGシットンだけだったが、今季は右タックル(タウシャー/ブラガ)を除くOL4人が全試合先発を続けている。「ランでもプロテクションでも、今年は用意しているプレーの数が多い。以前これができなかったのは、ラインに変更が多かったためだ。我々のやりたい多彩なオフェンスをするために、オフェンシブラインの継続性は非常に重要だ。進歩を続けて結果を出す、それができていると思う」とマッカーシーHC。
- 連敗したWAS戦とMIA戦の2試合でOL陣は被サック9回、反則5回を犯したが、その後の4連勝中は被サック6回、反則わずか3回。「基本に忠実で頭のよいチームになろう、と僕らは話し合っている。メトロドームのような場所に乗り込んで、ホールディングもフォルススタートもなし。これはすごいことだと思うし、次にうるさい場所に乗り込むときの自信になる」とLGダリン・カレッジ。
- RBディミトリ・ナンスの本格起用を先週まで待ったことについてジョー・フィルビンOC。「ゲームでヒットされるのを見たことがなかった、ということが最初はあった。それにパスプロテクション。ランでだけ起用していたら、彼が出てきただけで相手はランプレーだとわかってしまうからね。彼は非常に練習熱心で、オフェンスの理解もかなり進んだ。全体として、我々が彼に安心感を持てるようになったと思う」