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Notebook: LGカレッジ負傷
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年9月25日
- 前日の練習でLGダリン・カレッジがヒザを捻挫。その日は数プレー休んだだけで復帰したものの、金曜の練習は完全に休んだ。「心配している。決して練習を休まないダリンが練習を休むのだから」とマッカーシーHC。LGカレッジ本人は、「大事なのはマンデーナイトであって今日じゃない。明日は練習できるよ」
- 注目のLTチャド・クリフトン(ヒザ)は練習にフル参加。「練習後に話したところ、調子はいいとのことだったので、あとは明日の様子を見たい。今日わたしは彼に注目していたが、よく動けていたと思う」とマッカーシーHC。本人は先日ビルズ戦で交代させられて以来、メディアの取材を受けていない。(もともと積極的に話す方ではない)
- LGカレッジ休養のため、この日はブライアン・ブラガが左ガードに。LTとLGの両ポジションの準備をしなければならないハメになった。
- DEマイク・ニール(わき腹)はこの日の練習に参加できず、NFL初出場がかなり遠のいた。「一歩後退があった。昨日はよい感じで練習を終えたのだが、今朝ドクターの診察を受けたところ、あまりよくなかった」とマッカーシーHCは説明している。
- 3番手TEトム・クラブトリーは足の甲を痛めて練習を休んだ。マッカーシーHCはクラブトリーに無理させるよりも新人TEアンドリュー・クウォレスを出場させる方に傾いている口ぶり。「クウォレスは準備ができている。出場に向けて毎週プッシュしてきている。キャンプ最後の2週あたりから本当によくなってきたし、アンドリューなら安心して実戦で使うことができる」
- CBブランドン・アンダーウッド(肩)は今季初出場の用意が整ったようだ。用心のために引き続きブレースを着けるが、可動域は100%に戻っている、と本人。状態が万全ならば、おそらくCBシールズに次ぐ4番手CB/ダイムバックとなるはず。「素早いフットワークは変わりないし、タフでフィジカルな選手だ。プレーするからにはしっかりタックリングできないといけない。たとえばWRヘスターは非常にフィジカルな選手だからね。腕が使えなければ彼をタックルできない」とジョー・ウィットCBコーチ。
- キャンプ終盤で新人CBサム・シールズにニッケルバックの座を奪われたCBブランドン・アンダーウッド。「サムはすごくいい仕事をしてるよ。このポジションに優秀な控え選手たちがいることは、チームにとってとても重要だ。このユニットはとてもいい状況にある」
- PUPリストにいる3選手のうち、現在もっとも100%に近いのはRBジェームズ・スタークス。第6戦が終わった10月18日に復帰が可能になるが、すぐにチームに貢献できるかどうか。「今はさらなる強化に取り組んでいるところ。どれだけの負荷に耐えられるか、すべてが100%なのか確かめている。でも状態はすごくいいと思う」
- パッカーズで2試合目を迎えるRBディミトリ・ナンスはプレーブック理解も進み、出番が増えるのは確実。「今週の練習では彼の出番を増やし、いろいろやらせてみているところだ。前のチームとは用語があまりにも違っているから苦労はあるだろう。それにブリッツ・ドリルでスピードに慣れること、そうしたことに取り組んでいる」とマッカーシーHC。
- ベアーズについてTEジャーマイケル・フィンリー。「ブリッツを多くしてマンカバーで来てくれるといいね。むこうは(特にフィンリーをダブルカバレッジせず)ストレートでくると僕は思っている。彼らは自分たちのディフェンスをするだろうし、僕をダブルチームしないと思う。もしダブルチームするなら、それを乗り越えて僕はよいプレーをしなきゃいけない。先週のダラス戦では、TEウィッテンをストレートに守り、特別な対策は取っていなかった。ただ僕とウィッテンではタイプが違う」
- 今季QBアーロン・ロジャースのパス配分は、WRジェニングスが15回、WRドライバーとTEフィンリーが12回ずつ、WRジョーンズが10回。「アーロンの立場にはなりたくないね。5人か6人の選手がみんなボールを欲しがってるんだ。みんなある程度はアンセルフィッシュだけど、それも試合でパスキャッチゼロに終わるまでだ」とWRジェニングスは笑っている。
- Journal Sentinel紙の調べによると、OLBクレイ・マシューズは今季すでに全スナップの42%でダブルチームされている。それをものともせず突破していくのだから手がつけられない。
- ベテランのコーディネーター同士だが、ドム・ケイパースDCとベアーズのマイク・マーツ新OCが対戦するのはこれが初めて。
- ラムズ時代にマイク・マーツHCの下でプレーしたDEライアン・ピケット。「僕らがQBにプレッシャーをかけられないと、セカンダリーに負担がかかることになる。QBカトラーへのプレッシャーが必要だ。ランを止めて、単調な攻撃に追い込まなければ。それができないと、プレーアクションからの5ステップドロップは守るのが難しくなる」
- 元パッカーズ選手の多いUFLオマハ・ナイトホークスの今季初戦は、終了直前のタッチダウンでハートフォード・コロニアルズに27-26の逆転勝利。後半にいったん13点をリードされたものの、残り06秒でQBジェフ・ガルシアからWRロバート・ファーガソンに劇的なTDパスが通った。RBアーマン・グリーンは12回49ydsとまずまず。オマハ出身の英雄だけに、地元の声援がひときわ大きい。観客動員はUFL記録の23,067人だった。