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Notebook: DEジョリー事件の詳細
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年12月18日
- 先日WRバイレン・イーリーを解雇して空いたロースター枠に、プラクティス・スクワッドからWRパトリック・ウィリアムズが昇格した。ウィリアムズはコロラド大出身のドラフト外ルーキーで、つまりOLBブラッド・ジョーンズの同期生。身長6フィート1、204ポンドのサイズがあり、40yds走は4.5秒強と速くない。
- 空いたプラクティス・スクワッド枠に、CB D.J.クラークと契約した。アイダホ州立大出身のドラフト外ルーキーで、身長6フィート1の大型CB。今春ドラフト外でパンサーズに入団し、開幕前に解雇されている。こちらはアイダホ州立大でG/Cイヴァン・ディートリック=スミスの同期。
- NTライアン・ピケット(ハムストリング)は冒頭のジョグ・スルーに参加したあとリハビリ組のワークアウトへ。動きはよく、もうじきチーム練習に復帰できるかもしれない。
- 不振のKメイソン・クロスビーはショーン・スローカムSTコーチとともに基本練習を入念に繰り返していた。
- ILBニック・バーネットは先週と同じくヒザに少し腫れがあるため、練習を休んだ。かわりにILBブランドン・チラーがILB A.J.ホークとコンビを組んでいる。
- 自分より先にILBチラーが大型契約を手にしたことについて、FSニック・コリンズ。「お祝いを言いたい。少なくとも球団が誰かの契約延長を望んだということだし、彼が契約を手に入れたことは嬉しい。僕に言えるのはそれだけだよ。これは僕個人じゃなくてチームの問題だ。上の階の人たち(GMはじめ人事部門)の考えは僕にはコントロールできない。コントロールできるのは日曜にフィールドに出て自分の仕事をすることだけだ」
- DEジョニー・ジョリーが、昨年7月に鎮痛剤コデインの大量所持で逮捕された件で正式に起訴された。
- すでに昨年秋に起訴されていたのだが、公判直前の今年7月16日になって検察側が起訴を取り下げ。ヒューストン警察の鑑識部門が新しい薬物検査機器を導入のため、裁判で正確を期すために公判を遅らせたいという理由。そのため、再び起訴されることは確実と見られていた。
- 争点は、友人たちと乗っていた車にあったコデイン(咳止めシロップの形)がDEジョリー本人のものと立証されるかどうか。
- Journal Sentinel紙によると、面倒なことにDEジョリーは$1万ドルの保釈金を支払うためにヒューストンに出頭しなければならないらしい。保釈金は昨年いちど収めたが、起訴取り下げの際に返却されていた。
- DEジョニー・ジョリー。「神様がついているし、僕はなにも心配していない。このことをフットボールの妨げにさせるわけにはいかない。難しい状況だけど、将来に目を向けていかないとね。自分にとってもチームメイトにとっても、これが集中の妨げにならないようにしたい」
- シーズン後半に入ってから、パッカーズは前半リードして後半追い上げられるパターンが多い。49ers戦は前半20点リードして結局6点差勝ち。レイヴンズ戦は前半17点リードして13点差勝ち。ベアーズ戦は前半13点リードして7点差勝ち。とくに後半最初のオフェンスが悪く、第3Q最初のドライブでTDを挙げたのは、なんと2007年第13週カウボーイズ戦(代役QBロジャースが第2Q途中から出場)にさかのぼる。「僕らはまだ完璧なゲームができていない。驚くべきことだけど、まだまだ進歩の余地はあるんだ」とWRジェニングス。
- 接戦をことごとく競り負けた昨年との違いについて、QBアーロン・ロジャース。「大事なところでいい仕事ができている、というのが昨年との違いだ。昨年のチームは、(すぐに再逆転されて)さあまた最初からだ、っていう感じだった。今年のチームは、『ここで1プレーだけしっかり決めようじゃないか』 という雰囲気。先日のベアーズ戦だって、もしあれが昨年だったら負けていたと思うよ」
- QBロジャースはスティーラーズのQBベン・ロスリスバーガーとメールをやりとりする間柄。昨オフのチャリティ・ゴルフ・トーナメントでは、同じ組で回る機会もあった。「ある子供がボールを差し出したから、僕がサインしようと乗り出したら、その子はさっと引っ込めて、『あんたじゃない』 って言われちゃった。ベンのサインが欲しかったんだよ」
- ベアーズ戦第1QのWRグレッグ・ジェニングスのTDパスキャッチ判定について、インコンプリート判定は正しかった、とNFL審判部が正式に回答。
- ハインツ・フィールドといえば、シーズン後半になると芝が湿ってグズグズになることが多い。「シカゴでは張り替えをしたばかりで芝の丈がかなり長かった。ハインツ・フィールドも2週間ほど前に張り替えをした。レシーバーたちはアジャストが必要だろうが、RBライアン・グラントのランニング・スタイルにはきっと合っているはずだ」とマッカーシーHC。