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Day 25: 敗れたCウェルズのコメント
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年8月27日
- 今週唯一のフルパッド練習。激しい雷雨のため、練習の途中で屋内練習場に移動となった。
- ILBデズモンド・ビショップがつま先の打撲のため、練習を休んだ。
- QBマット・フリン(右肩)は今週唯一のフルパッド練習に参加できず、カーディナルズ戦欠場の公算が大きくなった。
- いっぽう代役QBブライアン・ブロームのプレーは相変わらず芳しくなく、1stチームディフェンス相手に5インターセプトを喫した。ただし率いているのは、オフェンスでない選手まで混ざっているスカウトチームなので、同情の余地はある、と記者たち。
- 先発争いに敗れたCスコット・ウェルズ。「ハッピーなわけはない。ロッカールームの誰に聞いたって、控えでなくプレーしたいと言うよ。プレーできなくて嬉しいヤツなんていない。でも自分にできるのは常にベストを尽くし、与えられた役割に備えるだけだ」
- Cウェルズがスターターの座を失ったとはいっても、LGカレッジやCスピッツはヴァーサタイルな選手だけに、ウェルズ再登場の可能性は決して低くない。Cスピッツが負傷した場合のほかにも、もしLTクリフトンが負傷すればLGカレッジがLTに移ってCスピッツが左ガードへ。LGカレッジが負傷すればCスピッツが左ガードへ。RGシットンが負傷すればCスピッツが右ガードへ。つまり、OL5ポジションのうち4つのポジションのケガに、Cウェルズ1人で対応できることになる。(RTバーバー負傷の代役はRTジャコミニだが、ジャコミニが苦戦すれば昨季終盤のようにLGカレッジが右タックルに移る可能性も)
- スターター再昇格のシナリオが多数考えられることについて、Cウェルズ本人。「だからといって気が楽になるわけじゃないが、これが現実だし、いま僕が受け入れなければならない役割だ。ちょっとした痛手はあるが、これで終わりというわけじゃない。最後までポジティブな態度を守り、長い目で見てなにがどうなっていくか見守るだけだ」
- スターターOL決定について、テッド・トンプソンGM。「みなさんこうして決着をつけてしまいたいのだと思うが、少々騒ぎすぎではないかと思う。現実世界では、彼ら全員が必要だ。これまでずっとそうだったようにね。今どきはラリー・マッカレン(名センターで地元司会者/解説者)のような鉄人選手がいるわけじゃない。必ず彼ら(控えに決まった選手たち)を必要とする時がくる。よい選手たちが揃ったと思うし、残り2試合で引き続きよいプレーをしてくれたらと思う」
- 腰の専門家の診断を受けたDEジャスティン・ハレルは、先週(記事へ)よりも前向きな様子。「専門家に聞いたら、どこも(恒久的には)損傷していない、将来車いすになったりすることはない、と保証してくれた。それが僕の最大の懸念だった。腰がいまのような状態だと、5年・10年後には歩けなくなってしまうんじゃないかと。でもああして保証してくれたから、フィールドに戻れるよう頑張る」
- この日のKメイソン・クロスビーは、28ydsから47ydsを7本蹴って2本失敗。ここまでは25本連続成功だった。ただし今回のホルダーはQBマット・フリンでなくWRルヴェル・マーティン。これまではQBフリンとPブルックスがホルダーを務めることが多く、WRマーティンの機会は多くなかった。
- ビルズ戦で脛骨と腓骨を両方骨折したTEデヴィン・フリシュネクトはインジャリーリザーブに入った。
- TEフリシュネクトのIR入りとC/Gプレストン解雇で現在ロースターには78人。9月1日の第1次ロースターカット期日までにあと3人解雇される(またはIR入りする)ことになる。