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Day 13: RTジャコミニの追い上げ続く
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年8月15日
- DEジョニー・ジョリー(足首)、RBデショーン・ウィン(ヒザ)、WRルヴェル・マーティン(鼠蹊部)、WRパトリック・ウィリアムズ(ハムストリング)の4人が練習に復帰。
- OLBジェレミー・トンプソン(肩・首)、OLBクレイ・マシューズ(ハムストリング)、DEジャスティン・ハレル(腰)、CBパット・リー(腰)はまだ復帰できてない。彼らは今週末のプレシーズンゲームも欠場となりそうだ。
- 新加入のOLBストライカー・シューラックが練習に初参加。「地元でトレーニングしていたとはいっても、NFL選手たちとぶつかり合うのとは全然違う。だからまず今はフットボールの体に戻すことに集中しなきゃいけない。レイダーズ解雇の理由? 僕もエージェントも結局理由がわからなかったけど、もう聞くのはやめにした。できるだけ早く新しいチームを見つけて、新しいシステムに慣れたかったからね。キャンプ前に見つけたい、という希望どおりにはならなかったけれど、その状況でできる限りのことをしたと思う」
- 昨年苦しめられたヒザの手術をオフに済ませ、WRジェームズ・ジョーンズは今キャンプでずっと好調をキープしている。「元の自分に戻ったのは間違いないよ。ヒザはもう100%。心配はそれだけだったからね。去年ヒザを痛めるまで、僕はケガらしいケガをしたことがなかった。フラストレーションのたまるシーズンでなかったと言ったら嘘になる。ヒザの問題が過去にものになって嬉しい」
- キャンプ序盤はミスの多かったWRジョーディ・ネルソン。ここ数日は調子を上げてきているが、まだWRジョーンズとは差があるようだ。
- オフシーズン練習で成長を見せていた2年目のWRブレット・スウェインだが、トレーニングキャンプ入りしてからはいまひとつ。5番手のWRルヴェル・マーティンをプッシュするどころか、「その他大勢」に埋没しつつある状況。
- この日もRTブレノ・ジャコミニがが1stチームでプレーするシリーズがあった。まだRTアレン・バーバーが1番手扱いではあるものの、2年連続でスターター確保のチャンスを逃してしまうのでは、という懸念が出始めている。
- 休養中のOLBジェレミー・トンプソンだが、最初に痛めていた鼠蹊部はもう回復しており、いま問題なのは首からくる肩のしびれ(いわゆるstinger)とのこと。
- この日のKメイソン・クロスビーはFGすべて成功させた。午前には(時間切れ寸前の)ハリーアップ状況で、53ydsと50ydsをらくらく成功。夕方の練習でも、36yds、39yds、47yds、46ydsをすべて成功。
- この日はPデュラント・ブルックスがパント練習に復帰しているが、内容がよかったのはPジェレミー・カピノスの方だった。Pカピノスの平均45.7yds、4.19秒に対し、Pブルックスは平均45.2yds、3.81秒。Press-Gazette紙の集計によると今キャンプを通しての平均は、Pカピノスが46.6yds、3.95秒。Pブルックスが48.9yds、4.05秒とリードしている。
- Press-Gazette紙によると、パッカーズは水曜にパンターを4人集めてワークアウトを行ったとのこと。うち判明している名前は以下の2人で、どちらもNFLで公式戦出場経験はない。Pケン・パリッシュは今月8日にイーグルスから解雇されたばかり。Pトム・マローンは昨年ペイトリオッツのプラクティス・スクワッドにいて、今月1日に解雇。ほかにもベテランパンターたちがフリーで残っているが、例によってパッカーズは若手にしか興味がないようだ。