グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2009年6月25日

WRグレッグ・ジェニングスが契約延長に合意

合意は近いとの見通しを昨日明らかにしたばかりのWRグレッグ・ジェニングスだが、すでに契約に大筋で合意したようだ。あとは細部を詰め、リーグ側の承認を待つだけ。こうした大型契約の場合、インセンティブやエスカレーター条項などややこしい部分で、リーグ側から承認されない場合もたまにある。パッカーズは契約延長を求める選手たちが目白押しの状況だけに、トレーニングキャンプ前に最大の懸案が片付くことはめでたい。

契約の詳細は不明だが、これでWRジェニングスはNFLで2番目に高給のWRになる、と関係筋は話している(最高給はラリー・フィッツジェラルド)。しかしその後のESPN情報によると、4年総額$27.5ミリオンから$30.5ミリオンの間とのこと(プロボウル級の成績を残せば$30.5ミリオンに近づくらしい)。それが本当だとすると、年平均$6.9ミリオンから$7.6ミリオンの間なので、リー・エヴァンズ(BUF)、T.J. フーシュマンザダ(CIN→SEA)やロイ・ウィリアムズ(DAL)、アンドレ・ジョンソン(HOU)よりも少し下になる。パッカーズの中ではQBアーロン・ロジャースに次いで2番目。

契約延長を求めている選手が多いため、この交渉はかなりチームメイトからの関心を集めていたとWRジェニングスは笑う。 「かなり多くの選手と、この件で話をしたよ。ニック(FSコリンズ)とは特にそうだった。ただ、状況は選手によって違うものだし、取り組み方も少しずつ違うものだ。自分とは違った(代理人からの)助言を受ける選手もいるしね」

追記 : 正式契約の締結を球団が発表した。2012年までの4年契約で、実質3年だけの契約延長となる。次は30歳前にまたFAとなれるようにしたかったからだ、とWRジェニングス本人が語っている。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player