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OTA Notebook: 右タックルはバーバーが有力
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年6月 6日
- 練習内容についてマイク・マッカーシーHC。「オフェンスは今週、3rdダウンおよびレッドゾーンの新しいプレーのインストールを行った。明日はそのおさらいだ。来週も第4週も同じように行う。その後のミニキャンプで行うのは、(OTAを含めた)オフシーズン・プログラムでやってきたことのおさらいにすぎない。というのは、今年はディフェンスとスペシャルチームが全く新しいものになるから、その2つのユニットがトレーニングキャンプ前に全てのプレーを練習しておく機会を作りたいからだ」
- ノーズタックルと左ディフェンシブエンドの両方をプレーしていることについてB.J.ラジ。「正直言うと、かなり大変なときもあるね。でもNFLのレベルでは、理解すべきことが多いのは当然のことだよ。プレーブックの勉強を続け、できるかぎりのミーティングをこなしていく、自分にできるのはそれだけだ。より早く理解できれば、より大きく進歩できるし、いちいち考えずに体が動くようになる」
- ヒザのリハビリからの完全復帰の見通しについてILBニック・バーネット。「ランニングを始めてから数週間しか経っていない。ドクターから聞いたところでは、スケジュールどおりか少し早いペースで来ている。トレーニングキャンプの初日から完全に復帰できるかどうかはわからないが、シーズン開幕までには100%に戻るだろう」
- OLBアーロン・キャンプマンについてマッカーシーHC。「アーロン・キャンプマンのここまでのプレー内容は非常にポジティブだ。(新しいポジションに)とてもよくフィットしていると思う。誰もが彼に期待しているとおりの熱心さで、新しいディフェンスに取り組んでいる」
- ハムストリングを痛めて休んでいる1巡b指名のOLBクレイ・マシューズの復帰見通しについてマッカーシーHC。「今週は休ませる。来週どうするかは、様子を見てからだ」
- 鼠蹊部を痛めて第1週を休んでいた7巡指名のOLBブラッド・ジョーンズは今週復帰している。
- 1stチームの右タックルに入っているアレン・バーバーについて、マッカーシーHC。「彼のスキル・セットからして、右タックルが最も向いているように私は思う。左タックルができるアスレチック能力があるのもたしかだ。キャンプマンと毎日対戦するのは素晴らしい練習になる。ランブロッキングではとてもいい仕事をすると思うし、パスブロッキングでも進歩してきている」
- トレーニングキャンプ練習の正式スケジュールが発表された(日程表)。2006年のマッカーシーHC初年度に始まったことだが、暑い日中を避け、朝8時45分からと夕方6時30分からの練習がメインとなっている。水曜に休養日を設けているのもフットボールの世界ではやや珍しいこと。
- 以下はファンが撮影した水曜の練習風景。NFLの規定により、トレーニングキャンプまでは選手同士がぶつかりあうフィジカルな練習ができないため、パス練習やボールスキルに重点を置いた練習が多いように見える。
DL陣のパスラッシュ練習。黄色い輪を回ってQBダミーにラッシュし、ボールを叩き落としてリカバー