グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2009年4月 6日

LBニック・バーネットがTwitterで率直発言

LBニック・バーネットがいま流行りの Twitter で、「もう少しディフェンシブラインが必要と思うのはオレだけ?」とコメントをしてちょっとした話題にとなっている。記者に理由を聞かれると、「抜けた選手もいるし、新しいスキームだしね。いまジェンキンズがアウトサイドにいて、ピケットがインサイド。ジョリーか誰かがあと1人を埋めることになる。長いことウチはいいディフェンスを保ってきて、なかでもディフェンシブラインは質・量ともに優秀だった。若手も伸びてきてはいるけれど、しっかりしたデプスを確保することはいつでも重要だから」

大物獲得に動かないテッド・トンプソンGMについて。「彼は自前の選手との再契約をしっかりやっていると思うし、ドラフトでもきっとうまくやるだろう。決してオーバーペイしない、というのがテッドのスタイルだ。高く評価する選手との選手との再契約はちゃんとやっているし、次はドラフトがどうなるかだ」

そんな率直な発言をして大丈夫? 「いや。だって僕はテッドにでも、コーチ・マッカーシーにでも、ライアン・ピケットにでも、同じように言うからね。ふつうのアスリートとは違って、自分の考えをはっきりと言う。もっと戦力が必要なことは誰だって知ってるだろう。FAで失ってもいるんだし。今いる選手たちを悪く言っているわけじゃない。もっといいチームになれると言っているだけだよ」

ヒザの前十字靭帯(ACL)断裂からのリハビリ経過について。「スケジュールよりも少し先を行っていると思う。ランニングを始めたところだ。次のステップは本当のフィールドに立ってランニングやスプリントをすること。僕らは時間をかけて進めている。今すぐにでもバリバリ動こうと思えばできるかもしれないけど、長期的に見て賢いやり方じゃない」

Twitterといえば、先月半ばにNBAミルウォーキー・バックスのチャーリー・ヴィラヌエヴァ選手が試合中ハーフタイムに書き込みをしたことがあとで発覚して話題となった。「いまロッカールームから内緒で twitt に書いてる。きょうはセルティックス戦で、ハーフタイムで同点。コーチはもっとタフにプレーしろと言ってる。オレも頑張らないと」。 その言葉どおり彼はチーム最多の19得点を挙げて強敵セルティックスを破ったが、ヘッドコーチからは「二度と試合中にやらないように」と厳重注意を受けている。

ほかにもNBAレイカーズのシャキール・オニール、自転車のランス・アームストロングなど有名アスリートたちもTwitterを使って生の声をファンに伝えている。LBバーネットは、「このTwitterってやつは面白いよね。大好きだよ。インタラクティブだし、人々が僕に好きな質問ができる。こんなの前にはなかったし、ほんとクールだ」と語っている。ヴィラヌエヴァ事件については、「ああ彼に起きたことは聞いてるよ。その話題でチャットできるかも」

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