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FA Notebook: DEキャンティがGB訪問か
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年3月 1日
- FA解禁初日のパッカーズは大方の予想どおり大きな動きがなかったものの、カウボーイズのDEクリス・キャンティが来週前半に訪問してくれるよう、セッティングしているところ。ただしキャンティはその前にジャイアンツ(金・土)とシーホークス(日・月)の訪問を予定していて、タイタンズやブロンコスや49ersも興味を示しているらしい。ふつう大物FAとなると最初か2番目の訪問地で決まってしまうことが多いので、あまり期待すべきでないかもしれない。「キャンティはパッカーズに乗り気でない」との噂も。
- DEクリス・キャンティはヴァージニア大出身の26歳。身長6フィート7(201cm)の長身選手で、3-4の右DEとして活躍している。レッドスキンズとは締結寸前まで交渉が進んでいたが(ギャランティー分だけで$20ミリオン前後との噂)、DTアルバート・ヘインズワースがレッドスキンズと超大型契約したため、キャンティのWAS訪問はお流れになった。興味を示しているなかで3-4なのはパッカーズとブロンコス(マイク・ノーラン新DC)と49ersで、それ以外は4-3。彼らはDE兼DTとして狙っているのだろう。
- パッカーズとの契約延長がFA解禁前にまとまらなかったDTコリン・コールは、現在バッカニアーズと交渉中。現地の St. Petersburg Times は「週末のうちに締結か」と報じている。バッカニアーズには元パッカーズのジム・ベイツ新DCとロバート・ナン新DLコーチがいる。
- DEカレン・ジェンキンズとOTブレノ・ジャコミニは、どちらも2月22日に足首(遊離軟骨か?)の関節鏡手術を受けた。執刀医のノースカロライナ州シャーロットのロバート・アンダーソン医師は10年以上にわたってパッカーズのメディカル・スタッフをアシストし、12月にはSSビグビーの手術も行っている。
- 手術を受けたDEジェンキンズとOTジャコミニは、3月中旬にオフシーズン・ワークアウトが始まってもしばらくは参加できない。DEジェンキンズは胸筋断裂からの回復途上でもあり、上記キャンティ獲得に乗り出しているのもそれと関係があるのかもしれない。
- 3-4ディフェンスについてDEジェンキンズ。「ケイパース新DCとは先月3-4ディフェンスについて話をした。プレーしやすい体重(今は公称305ポンド)のままでいてくれ、と言われたよ。どうなるかやってみないことにはわからないが、まったく新しい経験なのはたしかだ」