グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2008年11月30日

CBアル・ハリスが残留に悲観的な発言

CBアル・ハリスがパッカーズでの将来について注目の発言。「来年はチームから(トレード等で)出されることになると思っている。それはプレー内容がどうこうではなく、チームが若返りを図っているからだ。この件についてテッド(トンプソンGM)と話し合ったわけじゃない。それがこのチームの方向なのだろうな、となんとなく感じているだけ。リーグじゅうで起きていることだ。だから、自分としては常にベストのプレーをしなきゃいけない。全ての試合がオーディションだ。よいプレーをビデオに残す必要がある」

脾臓損傷にもかかわらずインジャリーリザーブに入れなかったチーム側の判断についてハリスは、「言葉にできないほど感謝している」としていて、コーチ陣やフロントに対して不満があるわけではないらしい。しかも昨年2月に契約を延長したため、パッカーズとの契約は2011年まで残っている。

「僕はプロで20年、つまりあと8年プレーしたい。まあ最後の方はニッケルやダイムになると覚悟はしてるけどね。力が落ちたら、プロボウルに出た翌年でも 『スターターが務まるのか』 と世間から言われてしまう。『ヤツは走れない』 とばかり僕は言われているが、僕をぶっちぎった相手を誰か挙げてみろっていうんだ。そう言わせないために、好調のままシーズンを終えなきゃいけない。毎年ね。8年後に僕からあんたに電話して、『引退することにしたよ』 って伝えたとき、今日のこの会話を思い出してほしいんだよ。いずれはスターターでなくなるだろうし、自分のプレーができなくもなるだろう。でも僕はフットボールが大好きだ。引退の日まで、できる限りのことをしたい」 

カテゴリ : Contract/Personnel, Player