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Notebook: マッカーシーHCがプレーコールを弁護
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年11月12日
- マイク・マッカーシーHCのヴァイキングス戦でのプレーコールについて、会見では厳しい質問が相次いだ。「好きなように分析してくれて結構だし、自分のプレーコールがひどかったと言えれば私だって気が楽だ。しかし現実はそうでなかったと思う。フィルムを分析した後ではなおさらだ」とマッカーシーHCはやや気色ばんで答えている。「最後の2ミニッツで、自分のプレーコールが拙かったとは思っていない。率直に言って、我々はパスプロテクションでよい仕事ができなかった。それは証明されていると思う。試合を見れば誰でもわかることだ」
- 心配されたとおり、LBニック・バーネットは前十字靭帯(ACL)の断裂と確認された。炎症が治まるのを待って手術をし、リハビリに6ヶ月から8ヶ月、というのが一般的なところ。
- LBバーネットの戦線離脱についてDEアーロン・キャンプマン。「チームにおけるニックの重要性は計り知れない。6年にわたってディフェンスのコールをしてきたんだし、彼がいなくなるのは大きな痛手だ。しかしウチのラインバッカーは素晴らしいデプスがあり、誰が代わりに入るにせよ、その選手にとっては大きなチャンスだ」
- 後任候補のLBデズモンド・ビショップについて、ボブ・サンダースDC。「タイタンズ戦ではよいプレーもいくつかあって、4thダウンでRBピーターソンをファンブルさせたのはビッグヒットだった。本人に聞けば、(RBテイラーにTDを許したミスタックルなど)いくつか後悔があるはずだ。しかし、彼は非常に情熱的でチームを大事にする選手で、エフォートもフィジカルさもいい。いくつか改善すべき点があるだけだ」
- RBチェスター・テイラーへのパスを47ydsのタッチダウンにしてしまったミスタックルについて、LBビショップ。「サイドラインをヘルプに使うべきだった。しかしむこうがすごいプレーをしたのも事実で、ちょうど僕がその相手だった。よくあることだ。もちろん今でも僕は傷ついているけど、あのあと立ち直って落ち着いてプレーした」
- 練習ではよいが試合になるとミスパントが目立つPデリック・フロスト。ヴァイキングス戦で7回蹴ったうち、ハングタイムが3.4秒を超えたのはわずか2回だけだった。「じっさいのところパント・カバレッジ・ユニットはいいプレーをしていると思う。本当にパントを蹴る部分を除いては非常によくやっている」とマッカーシーHCは事実上フロストを名指ししている。今季パッカーズは6人以上のパンターを招いてワークアウトを見ているが、今週は今のところ契約の動きがない。もうロクなパンターが残っていない、というのが実情かもしれない。
- 今後LBバーネットをインジャリーリザーブに入れることになるが、空いたロースター枠に誰と契約するのか、まだ噂などは浮上していない。