グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2008年7月27日

ファーヴ情報: NYJとTB首脳が質問攻めに

ブレット・ファーヴの動向に注目の集まった金曜午後だったが、けっきょく復帰願いの提出はされず、NFL本部も公式にそれを認めている。やはり提出するのは三者の間でトレード合意ができてからなのか。

ジェッツとバッカニアーズがファーヴと直接話し合う許可を得た、と報道されたため、すでにトレーニングキャンプの始まっている両チームのヘッドコーチは練習後の会見で質問攻めに。どちらも事実上ノーコメントだったが、獲得しないとも言わなかった。バッカニアーズのジョン・グルーデンHCは、「現時点ではジェフ・ガルシアが我々のクォーターバックだ。グリーンベイがどうするつもりか私は知らない。ブレット・ファーヴがどうするつもりかも私は知らないし、そのことは私の携帯電話が証明できる」と、ヴァイキングスのタンパリング疑惑にひっかけて上手いコメント。

トレードが有力となりつつある中、「ファーヴは今でもパッカーズでプレーするのがファーストチョイスであり、パッカーズならスーパーボウルが狙えると考えている」と代理人バス・クックは周囲に漏らしている。また、ファーヴはロジャースから先発QBを奪い返せると自信を持っている、という情報もある。しかし、そういった話も全て、パッカーズ側がファーヴに本気でキャンプに来られては困ることを見越して、トレードへの圧力に使っているのだろう、という見方も。

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